日曜日は、キッチンのお掃除してました。
銀色になるように、ゴシゴシと。
何故に掃除しようと思ったかって、
『とらドラ!』読んだからなんですが。

たかベー君がえらく高得点つけてたので、(9〜9.5点)
『とらドラ!』読んでみました。
何人かに、
「あんな趣味丸出しな点数に何を求めてるんだ?」
と、諭されましたが、まあ、それはそれ。

なかなか面白かったですよ。好きかも。
定番のネタを上手く料理できる人は良いですね。
笑いをパロディや小ネタのみに頼らないのは、好感持てます。
コメディは、キャラや状況が作る愉快な行動や台詞で笑わすのが、
王道だと思うのですよ。
大河の行動の空回りっぷりとか、そういうの。
愛すべきキャラといった感じです。
4人で昼食時の、大河と竜児のコンビプレイは、お気に入り。
2巻以降、コメディ路線を強めで進めてくれれば
個人的には嬉しいかも。
部室に2巻が置かれるのは何時なんでしょう?

キッチンのお掃除については、
『サマー/タイム/トラベラー』読んだ後に、
自転車の手入れしたくなるのと似たようなものです。

あと、『To Heart 2 X RATED』もやりました。
本来なら、やる気はさっぱり無かったんですが、
キバヤシとのこんな会話があったもので、つい。

キバヤシ:「To Heart 2やりましょうよ」
みゃの:「いや、やらねえよ」
   ↓
(全く関係ない会話)
   ↓約3分後
キバヤシ:「To Heart 2やりましょうよ」
みゃの:「だから、やらねえって!」

を5回程ループしたあたりで、
なんだか愉快な気分になってきたんですよ。
何がキバヤシをつき動かすんだろうかと。

個別シナリオの話をする前に、少し褒めておきましょう。
全体的に作りは丁寧でした。
テキストもそれなりのレベルを保ってました。
グラフィックに関しては、文句をつける気はありません。
ギャルゲーとしては、多分、良作なんでしょう。

で、とりあえず、十波由真シナリオをクリアしました。
まあ、シナリオを楽しむゲームではないですよね。
「で、主人公にだけ違う性格見せたのは何故なの?」
とか、
「思春期な悩みやるのは良いんだけど、その適当な解決は何?」
とか、
他にもツッコミたくなる箇所多数でしたが、
この手のゲームで、そういうツッコミを入れてはいけないらしい
ってことぐらいは分かってきました。
後輩たちに何度も言われてきた成果。
まあ、その辺にいる普通の高校生が、
敷かれたレールなど捨てて、自分の夢を追うのが一番、と
深く考えた振りして結論付けるのは、リアルと言えばリアルかも。

恋愛ものや青春ものを、おざなりに書くぐらいなら、
コメディに特化すれば良いのにと思うんですが、
求めるものが違うだろうと、怒られそうな予感しかしません。
戻ってはこない日常とか、甘酸っぱい純情とか、きっとそういうの。

シナリオ書いたの誰だよ、と思って、調べてみると、
”枕流”という名前が出てきて、聞き覚えがあったので、
さらに調べてみると、『ねがぽじ』のライターでした。
『ねがぽじ』の超展開を思い出し、なんとなく納得。
構成力などと違うところで勝負するライターさんのようで。
(『ねがぽじ』は結構好きですよ、ツッコミどころは多いけど)

あと、OPムービーは良く出来てました。
MGではなくアニメのOPで、よくキャラが動いていて、
本編より楽しかったです。
EDテロップで作画監督・演出が渡辺明夫であることを確認。
(ぽよよんろっくと言うべき?)
タツノコ製のようですが、Fateといい、これといい、
大作エロゲーOPはタツノコって流れなんでしょうか?

コメント

キバヤシ
キバヤシ
2006年6月26日4:56

結局楽しめたんですか、本編?

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