学祭の読書会に参加したつもりが、いつの間にかFirst Contact Simulationに参加していました。びっくり。
しかも、こちらが一人だけ異星人側。さらにびっくり。
未知との遭遇とはじつにSF的。

何の話かと申しますと、『涼宮ハルヒの憂鬱』読書会に参加したよ、という話です。
何とか時間を空けて、課題図書をSFとして読み進め、話題も幾つか考えて、読書会に臨みました。
読書会の参加者は10人ほど。
主に3回生以下で構成されていました。
結構年の離れた後輩たちが果たしてどんな解釈をするのかに興味があったので、期待に胸を膨らませ参加したわけです。
が、実体は何故か”いとうのいぢ”ファンの集い。
もうちょっと、早く言ってくれれば良かったのに。
心の準備も出来たはず。
考えていた話題を少し振ってみるも、冷めた反応。
糠に釘、豆腐にかすがい、のれんに腕押し。
ただ一人、場の空気が読めていなかったようです。
逆ギレして、本叩きつけて、途中退場しました。
人として最低ですね。

久しぶりに、コミュニケーションの断絶による疎外感と絶望を味わいました。
読書会後半は涙目だったかもしれません。
今も思い出すとちょっと泣きそうです。

グレッグ・イーガンの読書会はまだですか?
本当の本当の本当の本当に楽しみにしています。

あと、一人ぼっちで不安そうにしている外国人と出会ったときは、優しく接しようと思いました。
3日の昼からクリクリさんが大阪に来るようです。
5日ぐらいまでいるかもと言ってました。
麻雀やカタンや操り人形で遊びそう。
GWは普段遊べない人と遊べるのでとても楽しいですよ。

田代さんが余りに初回限定版を買い逃すので、情報を得次第ここで伝えるようにします。
という訳で、以下、田代さん向け

『魔法先生ネギま! (15) 限定版』が発売されます。
発売日はまだ未定です。
14巻が4月発売だったので、多分7月の中旬に発売だと思います。
正式に判明したら、また伝えます。

特典は春版新作アニメを収録したDVD。
「麻帆良学園3−A・1学期」イベントで放映されたものです。
長さは26分。OP曲とED曲は新曲とのこと。

内容は、コミックス61〜62時間目の大幅バージョンアップ版。
漫画(7巻)の61〜62時間のサブタイトルは
「南国マシュマロ帝国」
「ドキッ!南の島で、うちあけないで・・・」
ということで、水着姿が山ほど出てくる嬉しそうな作品になっているんじゃないんでしょうか。

スタッフは
監督:新房昭之
脚本:金巻兼一
キャラクターデザイン:大田和寛
制作:SHAFT
「ぱにぽにだっしゅ」や「月詠 -MOON PHASE-」と同じスタッフです。
TV放映版には不満を漏らしていた赤松も大絶賛しているので、期待して良いと思いますよ。
「夏版」の製作も決定しているらしいです。

詳しくは
http://www.ailove.net/
の日記4月23日分を参照してください。

追記:
これも、田代さん向け。
『フルアニ 初回限定版』はちゃんと予約していますか?
『みつみ美里 描き下ろしスティックポスター5枚セット』が予約特典として付いてきますよ。
1ヶ月前のことですが、ついでに確認。
http://leaf.aquaplus.co.jp/product/fullani/index.html

とらのあなでは、予約キャンペーン締め切りは5月29日頃予定とのこと。
ショップ特典は「みつみ美里氏・描き下ろしテレカ」
http://www.toranoana.jp/shop/060324full/060324full.html
面白い映像作品を見つけるのって難しいですねえ。
漫画や小説だと作者でまとめて読んでいけば、面白い作品に山ほど出会えます。特に自分の場合、漫画はあんまり外しません。
でも、映画やアニメだと作品に関わっている人が多すぎて、どのスタッフの影響が大きいのか良く分からないんですよ。
監督が原作・脚本・演出など多岐に渡って関わっているような作品だと分かり易いのですが、そんな作品ばっかりではないですし。
(作品の出来を左右するのは)映画だと監督、TVドラマだと脚本、なんてのは良く聞きますし、ある程度的を射ているとは思いますが、アニメではどこを見ればよいのでしょうか?
とりあえず、監督と脚本と絵コンテ・演出と制作スタジオはなるべくチェックするように心がけています。
しかし、制作と製作の区別もつい最近知ったような初心者なので、なかなか勝手がつかめません。
あと、声優の名前を覚えるのはもうあきらめました。

そんなこと考えながら、アニメのスタッフ調べていたら
八手三郎、矢立肇、東堂いづみ
という名前の人は実在しないってことを知って、めっさ驚きました。
スタジオの版権管理用に使われる偽名だったんですね。
子供の時から八手三郎の名前は何度も見ていたんで特に驚きましたよ。
「まだ特撮の原作書いてるんだ。よっぽど好きなんだろうなあ。爆発シーンとか特に。今何歳なんだろ? もしかして還暦迎えてる? 石森章太郎とは仲良かったに違いない」
などと思っていました。そんな人いないのにね。

詳しくは
八手三郎 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%89%8B%E4%B8%89%E9%83%8E
でどうぞ。

追記:
Diary Noteだと、Wikiへのリンクが上手く表示されないんですね。
へたれてるなあ。

自分用メモ:
劇場版ウテナ、劇場版どれみ♯を観てみよう。

五十嵐卓哉 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%B5%90%E5%8D%93%E5%93%89
榎戸洋司 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A6%8E%E6%88%B8%E6%B4%8B%E5%8F%B8
幸せなGWも終わってしまいました。
7日間全力で遊んで、2日間は家で引きこもり。
まずまずバランス良く過ごせたと言える気がします。

連休最後の一日は読書。
久しぶりに小説まとめ読みしてました。
その辺に積んである本を適当に読んでいたら
『同時代ゲーム』→『ベルカ、吠えないのか?』→『眠り姫』
と、良く分からないラインナップに。

今回読んだ作品は全て面白かったのでとても幸せでした。

中でも、『ベルカ、吠えないのか?』は特に面白かったですね。
冷戦下の政治・紛争史を犬の視点を巧みに利用しながら描いた作品で、4頭の軍用犬から始まる血統が世界に拡散して、人間の愚鈍な行為に翻弄されつつも次代へと引き継がれ、やがて物語と共に一点に収束していくという筋書きなんですが、これがたまらなく面白いのですよ。
一段高いところから登場人物に語りかけるような大仰な文体が、重層的な構造の物語と相性良くて、これもたまらなく良いです。
人間の起こす気まぐれで理不尽な行動で危機に陥っても、次代に血を残す為に生き抜こうとする犬の力強い意志と本能には震えます。
ヤクザの嬢のストレルカとか、大司教の話も良かったのですが、明らかにネタばれになるので割愛。
説明下手のせいでさっぱり伝わってない気がしますが、とにかく面白かったということで。

『同時代ゲーム』は作者の想像力に感嘆。
とても好きな文体。ぱっと見では悪文に思えるのに。
どこから読んでも問題ない不思議な作品。

『眠り姫』はバラエティーに富んだ、良く出来た短編集。
表題作のような無駄を省いた作品は好きです。
文章が読みやすいのは好評価。本当に新人?

せっかくなので、もう1冊ぐらい読んでから寝ます。
さて、何を読もうかな?

追記:
せっかくなので、文藝春秋へリンクしときます。

ベルカ、吠えないのか?(古川 日出男)
http://www.bunshun.co.jp/book_db/html/3/23/91/4163239103.shtml

Ia! Zs-awia!

2006年5月9日 読書
DS電撃文庫 アリソン
http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=S0593021

ライトノベルのサウンドノベル化なんてのもやってるんですね。
確かに親和性は高そう。もともと挿絵多いし。
メディアミックスとして、ドラマCD以上でアニメ以下な敷居の高さのメディアは需要がありそうな気はします。
もしかして昔からあったことなんでしょうか?
どうなの、Sayland君。知ってる?

日曜にスイッチが入ったようで、小説読み続けてます。
今週は自分にとって小説週間の様子。

昨日、今日で読んだもの。
『六番目の小夜子』→『斬魔大聖デモンベイン』→『ゼロの使い魔』

以下、感想。

『六番目の小夜子』は、質の高い学園青春物でした。
読む前はもっとホラーっぽい話と思ってましたが、
良い意味で裏切られたというところでしょうか。
文化祭での芝居の場面は、緊迫感がとても良かった。
短い台詞を切れ目なく一気に読まされているとき、
その場面にいるが如く引き込まれました。
恩田陸の作品は初めて読みましたが、上手い作家さんですね。

『斬魔大聖デモンベイン』は、とても良い巨大ロボットもの。
分かってましたが古橋信者のようです、どうも。
無線電信による召還呪文は最高です。
言霊を帯びたモールス信号なんて発想がどこから出てくるのやら。
格好良さげに動いているデモンベインの出力がパンチカード、
という大雑把さ加減がたまりません。

『ゼロの使い魔』は、1巻では風呂敷広げてるだけでした。
たかベー君が7巻に10点満点つけてたので読んでみました。
乗馬用のムチで主人公を叩くヒロインは沙織お嬢様以来。
たかベー君はきっとドMです。彼も股間を蹴られればいいと思う。
そのうち、ルイズが虚無の系統の魔法が使えるようになって、
ゼロ=虚無のルイズってオチだと予想。
他の連中の二つ名が漢字二文字なのも伏線、多分。
なんでこんなにはまっているのか、良く分からないんですが、
またホスト部の話です。
日記テーマは『桜蘭高校ホスト部』を設定。もう安心。
関東では今6話を放映中でしょうか。
めっさうらやましい。

ところで、はまっている原因を少し考えてみたのですが、
環がヒーローのようでありながらヒロイン的であり、
ハルヒがヒロインのようでありながらヒーロー的なところも、
面白さの一因じゃないかと。
環が乙女チックだったり、ハルヒが男前だったりするアレです。
主人公二人がどちらの役割をも演じることで、魅力をより多く引き出せていると思います。
ハルヒが男装をすることにより性別の差が外見的に小さくなっていることが、互いの役割が入れ替わることによる違和感を抑える効果を出していて、設定を良く作品に活かしているなと感心します。

同性愛(ヤオイ)的な要素はあまりない作品でありますが、
その面白さの要素の一部はしっかりと使えている気がします。

男性的立ち回りを普段している人物が、ふいに女性的な一面を見せるのって良いものだと思いませんか?
逆もまた然り。
まあ、男装、女装、TSものが好きなだけだろ、と言われると返す言葉もありませんが。

そんなことを今日観た4話(4度目)の照れる環を見ながら、考えたのでありました。

注:
たまに言っている”TS”ものってのは、transsexualもの、
つまり、性転換ものです。
古いのだと『転校生』
最近のだと『かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜』
みたいなのです。
この前普通に使っていたら、キョトンとされたので補足。
『ディアスポラ』
30ページ/時間
ジャンル:ハードSF

『六番目の小夜子』
100ページ/時間
ジャンル:一般文藝(でいいのかな?)

『ゼロの使い魔』
250ページ/時間
ジャンル:ライトノベル

以上に挙げたのは最近読んだ小説の読書スピード。
結構差が出るものだなと我ながら感心してます。
1ページ辺りの文字数の差を考慮してもまだ差があります。
ちなみに『六番目の小夜子』が自分の標準的スピードです。

『ディアスポラ』のページの進む遅さが際立つのですが、
これ以上速く読むとさっぱり理解できない。
数行読むごとに頭を悩ませます。

逆に『ゼロの使い魔』の進むこと進むこと。
やはり、会話主体の小説は読みやすいですね。
その上、王道的な設定なので世界に入りやすい。
イラストで前もってイメージを与えられるので、
描写が簡素であっても、登場人物が容易に想像できます。
話の筋も起承転結がはっきりしていて、
途中でひっかかるところもありません。
ライトノベルが支持される理由が良く分かりますよ。

というか、ハードSFが売れない理由も良く分かる。
地の文にぎっしりと詰まった設定に、
読者に全く馴染みのない未知の世界が提示されるわけで。
しかも、話は理屈っぽい。
理系的な知識も要求してきます。
そりゃ敬遠するだろうなと思います。

いや、売れないだろうと言っているだけで、
面白くないと言っている訳ではありませんよ。
むしろ、めっさ面白いです、『ディアスポラ』。

しかし、読書スピードで比較するなら、
漫画マニア向けの漫画でも、
400ページ/時間
少年向けバトルorスポーツ漫画なら
1200ページ/時間
の漫画には小説は流石にかないませんな。
すさまじいばかりの対時間での情報摂取効率。

経験則では、ライトノベルの場合、
小説の文庫1冊=漫画の単行本2〜3冊
といったところ。
これを勘案しても、約2倍は漫画の方が効率が良い計算です。

物語を楽しむなら漫画が一番手っ取り早いよって結論で。

自分の中では、小説は文体や表現を楽しむ為のものです。
しかし、小説しか書かないのに話を作る才能持った人もいるので、
仕方がないから小説も読みます。
話が売りの人は全員、漫画で描いてくれれば最高なんですが。
そんな世の中にならないかな。

テスト

2006年5月11日
明らかに色眼鏡を通して見てる人が、
明らかに色眼鏡を通さず見てる人に、
「色眼鏡で物事を見るなよ」
と説教してるのを見ました、ネットで。

一瞬、思考停止しましたが、
これは非常に高度なギャグじゃなかろうかと気づき、
ツッコミを入れるべきなんだろうなと思うも、
最近の若者が怖かったのでやめました。

本当にネットが怖いです。

どう見ても、Sayland君以外は分からないネタです。
ここまで読んでしまった人には申し訳ない気持ちで一杯。
ネフィリムデッキ作りました。
プレイしていると愉快でたまりません。
デッキの強さを聞くのは野暮なことだと思いますよ?

以下、デッキリスト。
一応ラブニカブロック限定構築。

5種×4 ネフィリム
4 Might of the Nephilim / ネフィリムの力
2 Wildsize / 野生の寸法
4 Birds of Paradise / 極楽鳥
4 Utopia Sprawl / 楽園の拡散
4 Farseek / 遥か見
土地
4種×4 緑絡みのショックランド
2 緑の絡まないショックランド
4 Pillar of the Paruns / パルンズの柱

ネフィリムの名前と能力を全て覚えている人はレアだと思うので、
とりあえずカードテキスト貼っときます。

Dune-Brood Nephilim / 砂丘生みのネフィリム
(黒)(赤)(緑)(白)
砂丘生みのネフィリムがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする土地1つにつき、無色の1/1の砂漠の民(Sand)クリーチャー・トークンを1個場に出す。
3/3
以下では、砂丘生み。

Glint-Eye Nephilim / 光り眼のネフィリム
(青)(黒)(赤)(緑)
光り眼のネフィリムがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、その点数に等しい枚数のカードを引く。
(1),カードを1枚捨てる:光り眼のネフィリムはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
2/2
以下では、光り眼。

Ink-Treader Nephilim / 墨流しのネフィリム
(赤)(緑)(白)(青)
いずれかのプレイヤーがインスタント呪文かソーサリー呪文をプレイするたび、その呪文の対象が墨流しのネフィリムのみである場合、その呪文が対象とすることができる他の各クリーチャーに対し、その呪文をコピーする。各コピーは、各クリーチャーのうち別々のものを対象とする。
3/3
以下では、墨流し。

Witch-Maw Nephilim / 魔女の腑のネフィリム
(緑)(白)(青)(黒)
あなたが呪文をプレイするたび、魔女の腑のネフィリムの上に+1/+1カウンターを2個置いてもよい。
魔女の腑のネフィリムが攻撃に参加するたび、そのパワーが10以上であるならば、それはターン終了時までトランプルを得る。
1/1
以下では、魔女の腑。

Yore-Tiller Nephilim / 過去耕しのネフィリム
(白)(青)(黒)(赤)
過去耕しのネフィリムが攻撃に参加するたび、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをタップ状態で攻撃に参加した状態で場に出す。
2/2
以下では、過去耕し。

デュエル中に起きた素敵なことを箇条書き。

・光り眼の能力でネフィリム捨てまーす
 →過去耕しアタックで捨てたネフィリム一本釣り!
 →倍々ゲームで増えてゆくネフィリム

・3ターン目、魔女の腑をキャスト
 →4ターン目、ネフィリムの力×2の後、魔女の腑アタック
 →21/21トランプルで4ターンキル!
 →と思いきや、X=15白群れで跳ね返ってきて、大惨事

・墨流しに野生の寸法
 →クリーチャーの数だけドロー!
 →しかし、手札はネフィリム祭り

・光り眼にネフィリムの力
 →2マナで10枚ドロー!
 →やっぱり、手札はネフィリム祭り

・墨流しにネフィリムの力
 →ネフィリム全員+8/+8!
 →20点オーバーのダメージも日常茶飯事

墨流しに黒焦げ打つの禁止。
光り輝く炎を打つのも禁止。
撤廃は嬉しくもあり、悲しくもあり。
でも、できればやめてね。
最近、毎週感想を書いているホスト部の話。
今回は5話目。視聴も5度目。

今回の話はとっても青いです。
本当の僕を見つけてくれる君ってやつです。
中高生の心を鷲掴みにしちゃいそうです。

いやあ、大好きですよ。
実に良い。
青臭いのとても好き。

ラストシーンは良いですね。
眼の動き一つで、ハルヒに惹かれつつある光に対する馨の感情を表現する辺りは上手い。
馨のモノローグであるのも良い。
原作のラストでは光と馨に差をつけていなかったけど、
喧嘩での台詞を伏線と見るなら、アニメ版の方がしっくりくるなあ。

冒頭の子供時代のシーンも原作から追加したことで、
今回の主題が明示されてより分かりやすくなってますね。
意識的に双子と仲良くなろうと近づくも拒絶される女の子との対比があってこそ、ハルヒが意識せずとも双子の違いを認識していることの意義が際立ちます。
雪の上の足跡に二人と外の世界の距離感が良く出ています。

やはり、娯楽作品はこういう分かりやすさって大切だと思うんですよ。
ちょっと気取った分かりやすさ。
基本は深く考えずともすぐ分かる演出なんですが。
言葉は抑え目にするってとこがミソなわけで。
なんだか良さげに見える気がしませんか。
少しあざといぐらいがちょうど良い気がします。

あと、脚本が上手いです。
原作と読み比べると、構成が見事すぎ。
台詞を言わせるタイミングも素晴らしい。
要所での台詞の改変もまるで違和感がない。
むしろ、こちらが原作に思えるほど。
5話は既に説明したとおり。
他にも、1話の綾小路姫を追い出すとことか。
アニメ版のほうが環がイイやつに思えます。

まあ、そんな話はさておき。
もし自分が双子の立場なら、ハルヒに惚れますな。
さらっと、あんな台詞言われたらねえ?
男前過ぎる。
ヒロインに対する褒め言葉ではない気がしますが、気にしない。
最近、どうも寝付きが悪いし、体がだるく感じます。
何故かな? と考えてみたところ、
ご飯の量が足りていないんじゃないかと。

仮説が立ったので、それを裏付ける為に
とりあえず土曜日と日曜日に摂った食事のカロリー計算してみました。

土曜日
朝 松屋にて
春のごぼう豚めし大盛り
約950kcal(データがなかったので豚メシ大盛りを参照)

夜 自宅にて
チーズ2片
約160Kcal

日曜日
昼 自宅にて
ご飯丼ぶり2杯弱
約700kcal
生卵2個
約200kcal
塩鮭50g
約100kcal

夜 自宅にて
鮭チャーハン
約550kcal

2日で約2760kcal。
一日に必要なエネルギー量は成人男性で約2500kcalらしいです。
日曜は食べ過ぎたと思ってましたが、全然足りてません。

チャーハンのカロリーはもう少し高いと信じてたのに。
正直、失望ですよ。
1500kcalはあっても良いと思うのです。

本当に一日に2500kcalも摂れるんでしょうか?
豚めし大盛り2杯食べても足りません。
調べてみたところ、肉食べれば摂れそうです。
でも、肉高いです。財布に直撃です。
洋菓子はカロリー高いようです。
しかし、甘いのは苦手なのです。

どこかに、100g辺り500kcalぐらいあるお米ないですかね?
ヲタ漫画経験値(200人版)
http://ippo.itbdns.com/test/rails/wotaexp/ggraph

に投稿してみました。
結果は

312点
偏差値 65.58
◎ 133 ○ 50 △ 13 × 4

まあ、趣味が漫画読みなので、当然といや当然の得点。
別にそんなことを自慢したいわけではなく。

こういうところに投稿する人は漫画が好きなだと仮定すると、
マニア層に、何がたくさん読まれていて、何があまり読まれていないか、
が分かるのはとても興味深い。

サイトの向こうの漫画好きのことを考えると、
見てるだけで、とても楽しいのです。

以下、思ったこと箇条書き。
Sayland君と一部の物好き以外は読まなくて良いと思う。
こうなるのがわかっているので、
最近、ここで漫画のこと書くのは控えているわけですが。

西島大介買ってる人、意外に多い。
西川魯介と間違っているんじゃないだろうか?
連載ほとんど持ってないのに凄いな。

と思ったら、とり・みきとあさりよしとおと士郎正宗の人気が高い。
SF好きのおっさんが紛れ込んでいるんじゃなかろうか?
長谷川裕一が4人に1人以上読まれてる辺りあやしい。

飛龍乱買ってる人間が結構いる。
やはり、おっさんだらけなのか?

何故に、青山広美の名前が?
明らかに製作者の趣味だろ。
いや、バードなんか傑作だと思ってますが。

あずまきよひこのオタ人気はすごいですな。
手塚の御大より買ってる人多い。びっくり。

道満清明>三浦健太郎のアンケートは胡散臭すぎだ。
一体どういう層なんだ?
奇形好きか? そうなのか?

でも、掘骨砕三を買ってる人少なくて安心した。
世の人間の頭は意外に真っ当か?
それでも10人に1人はいるわけだが。

吾妻ひでおとあさりよしとおのデータが似てるのがちょっと面白い。

みんな、もっとよしながふみ読めばよいのに。
ドラマ化もされてるのにね。

黒田硫黄がここでは3人に1人以上買われている事実。
どこにいるんだ、一体?

赤松健やCLAMPは思ったより買われていない。(いや十分多いが)
うむ。
あざとさを楽しめるかの勝負。

少女漫画系はあまり読まれていなさげ。

わざわざ、上連雀三平の方。
よくわかってらっしゃる。

許斐剛の読んでも買わないっぷりは素敵だ。
やはり、遠巻きに楽しむのが吉。

大石まさるとがあさんを並べるのは良いね。
どうせなら、
があさん、大石まさる、鶴田謙二
と挟んでしまう方がさらに良かった。

浦沢直樹の知名度はやはりすごいなあ。
大御所感たっぷり。
だからといって、作品の展開まで大御所感出すのはやめて。

松本大洋は入ってないのね。
わざと?

もうちょい書きたいけど、そろそろ疲れた。

久々に4つ更新

2006年5月16日
自分に義務を課して、それを遂行できる人はとても素晴らしい。
後輩のBLOG見てると自分には出来そうにないなと感心します。
毎日更新も無理なら、読んだ本全部に感想も無理。

そんなわけで、2,3日休んでみたり、一気に3つも4つも更新してみたりする気まぐれなスタイルで、これからもやっていきそうですよ。
気ままにやるのがどうも性に合ってるようです。

しかし、キーボードで打つのはめんどくさい。
口述筆記できないもんですかね。精度高いやつ。
無茶を言うなら、パソコンに話しかけて欲しい。
やはり、会話している時の方が、頭が活発になる気がします。
とはいえ、人工無能は腹立ちますが。
ユーモアとウィットに富んだパソコンできないかな?
しかし問題は、傍から見ると怪しいヤツだということですかね。
モニターと会話。ただの変人ですな。
メールマガジンファウスト
https://mm.kodansha.net/backnumber/faust/44.html

上遠野浩平のノベライズは、

横山光輝『マーズ』

で、間違いないと思うので、
レアなアイテムが欲しい人は応募してはいかが?
外れても責任は持ちませんが。

一応、理由

・相手が巨匠
・『新本格魔法少女りすか』がこの世には生まれてきていない
→『魔法使いサリー』てことで、横山光輝

・過去に改題と大幅なアレンジを加えてテレビアニメ化
・「兄さん」が池袋の「乙女ロード」成立の原点
→『六神合体ゴッドマーズ』

てなわけで、『マーズ』

藤川桂介がノベライズしてるやん!
て、ツッコミは無視。
昨日、部室に行くと『王様の仕立て屋 〜サルト・フィニート〜』が最新刊まで置かれてました。突然に。
ああ、良い漫画だねえ、と思いつつ手に取ると、全部新刊でした。

くそう、金持ちどもめ

あまりのお大尽っぷりに何とも言い難い気持ちになった後、
もしかして、自分もアレぐらい買ってもいいんじゃないの?
と、これまた良く分からない結論に至ったので
早めに部室出て、漫画をヤケ買いしてました。

まあ、BOOK OFFで100円コーナー漁ってただけなんですが。
劇画系の漫画で良いのがたくさん転がってたので、山ほど買い込んで今まで読んでました。
中でも、『空手バカ一代』のつのだじろう作画分が全部で700円は得した気分。

ゴッド・ハンド最強。三角跳びも三段蹴りも最強。
片眉おとすだけのことはある。
レンガとか板とか石とか生涯で何枚割ったんだろね。
カラテ地獄変のせいで、地下プロレス編にバイオレンス分が足りなく感じるのは病気気味。
つうか、カラテ地獄変は梶原一騎が大人気なさ過ぎだろう。
好きな子に意地悪する小学生のよう。
ところで、たまに倍達先生が言い訳がましく感じるのは気のせいですかね?

雁屋哲原作の『首領』が、これでもかってぐらいに雁屋哲で素敵。
野望の王国が打ちきり食らったような感じの作品というか。
全2巻なのに、日本の暴力団統一してました。

石川賢の『伊賀淫花忍法帳』が下品で意外と楽しい。
山田風太郎のパロディで延々と下ネタ。
淫満忍法 暗黒洞がバカすぎる。宇宙……
セルフパロディにも程があると言うか、本人自覚してたのにびっくり。

残りはこれから読みます。既に徹夜中。

今日もBOOK OFF行きそうです。きっと明日も、明後日も。
しわ寄せは多分、食費に。

追記:
書いた後に、『ダブ(エ)ストン街道』のこと思い出しました。
今から読んでちゃんと部室に持ってきます。
半分ぐらい読んだのですが、あまり肌に合わないのが残念。
好きになることを期待しつつ、最後まで読もうとは思ってます。

補足:
http://comics-news.shueisha.co.jp/common/saruto/
『王様の仕立て屋 〜サルト・フィニート〜』はSUPER JUMPで連載中です。
絵はちょっとアレですが、話はなかなか面白いですよ。
SUPER JUMPは職人ものに恵まれてますね。
ナっちゃんとかバーテンダーとかきららの仕事とか。
BOOK OFFでまた漫画買いこんできました。

BOOK OFFの100円コーナーだとつまらないんだろうなと予想の付く漫画も気楽に買えるのが素晴らしい。
面白いものからつまらないものまで、全部ひっくるめて漫画大好き。
漫画の上澄み部分だけ味わうのは、損した気分になりません?
つまらない漫画読む方が損した気分になるだろ、
という意見も否定はしません。
というか、実に正常な脳の持ち主だと思いますよ。

今回は、ダスキンの社長の伝記漫画という珍品を発見。
社長さんが宗教にはまっていく様子がなかなか楽しかったです。
肺病を患った社長さんが、注射打たれるのが嫌で嫌で仕方ないという実にしょうもない理由で御神米煎じて飲んだら、肺に溜まった水がおしっこになってでていったという体験から宗教に開眼するというエピソードはツッコミどころが多すぎて、もう何がなにやら。
これからはダスキンを見る眼が少し香ばしいものになりそうです。

tori君が面白いといっていた『勇者カタストロフ!!』も購入。
連載中に読んだはずなんですが、ほとんど覚えていなかったです。
まあ、しかし、Gag OH!コミックスというだけで懐かしい。
3巻まで買ったんですが、どうやら全4巻の様子。
そういや、後ろの方の巻はレアだという話を思い出し、Amazonの中古見てみると、4巻は1680円という良く分からない高騰を見せてました。
BOOK OFFで100円で買った3巻もAmazonでは1980円。
Amazonの中古だけは買うなという教訓ですね。

横山光輝の『伊達政宗』でも読んでから寝ます。
幸せな休日。

財布の中は194円

2006年5月21日 漫画
今日も飽きずにBOOK OFFに行ってました。
3回通った結果、86冊の漫画が布団の上を占拠しています。
何故に漫画はこれほどにかさばるんですかね?

今日は、読書の幅を広めようとパチ・スロ漫画を買ってきました。
当然、パチ・スロのことなど知りません。
友人に誘われ、経験にと思い、一度打ったことがあるぐらいです。
その時は30分で2万円勝って、その後1時間で勝ち分が吹っ飛びました。
結局、3000円の赤字。
2度と打つまいと思わせるに十分な体験でした。
ちなみに打った台は『カイジ』です。

それはさておき、読んだ作品は
『アドリブ店長』
『Dr.カイドウ』
の2つ。

『アドリブ店長』は、必死に勝とうとするプロ連中の眼を、
パチンコ屋の店長がロマンティックに欺いていくギャグ漫画でした。
データとったり釘を読んだりして頑張るプロ連中が、
裏をかかれて素人に負けていくさまがバカっぽくて良いです。
知識が無くても楽しめる良作でした。
続きも是非読んでみたい。

『Dr.カイドウ』は実戦向けの攻略メインな情報漫画でした。
流石に言ってることの8割は、意味が分かりません。
サイバーパンクSFを読んでいる気分。
「BBが揃う2G前からキャラの離脱抽選は行われない」
って言われても、
ふーん、そうなの?
以上の感想は持つのは無理でした。
まあ、そんなこと言いつつも、結構楽しみましたが。

意外なところにも、良作が転がっているものです。
これからも、ジャンルだけで毛嫌いせずに読んでみようと思います。
たまには趣味以外の話。

土曜日、ドラフトして遊んでアパートに帰り、
日経の朝刊読んでるとこんなニュースが。

ミタル、アルセロール買収額を大幅引き上げ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060519AT2M1901R19052006.html

世界は大雑把ですね。
1位の企業が2位買収するって、どこまで勝ち組なんだか。
まあ、買収話は冬ぐらいから出てたのですが、
短期決着に向けて買収額を3割以上引き上げ、
という豪気な感じに、ただただ、凄いなあと素朴に感心してました。
約3兆7000億円とか、小学生が言い出しそうな金額ですよ。

日本も、経済産業大臣が、産業再編の為に、
統合後のシェア上限を大幅に引き上げるよう、
公正取引委員会に圧力をかけたりしてるみたいです。
これからまた再編起こったりして大変なんでしょうねえ。
まあ、日本の鉄鋼業界は技術力持ってるので、
さほど心配することもないんでしょうけど。
特殊鋼板とか、かなり世界シェア高いって聞きますし。

しかし、世界で3番目の富豪はやることが違いますなあ。
会長のラクシュミ・ミタルさんは250億ドルも資産があるらしいです。
インド人、めっさ金持ち。
買収に次ぐ買収でのし上がるというと、ほりえもん思い出します。
規模が全く違いますけどね。

スケールが大きい話聞くと、とてもわくわくする、
というお話でした。

良く考えてみると、自分と関係ない世界を傍から見て楽しんでるだけなので、これも趣味と言えなくはないですね。
スポーツより、こういうニュース読んでるほうが楽しいのですよ。

追記:
ネットでも記事読めるんなら、新聞いらない気がしてきた。
紙であるメリットは、大学での空き時間に読めることぐらい?
コラム読めるというのもあるか。
どうなんだろ。
昼寝のせいで眠くないので、SF研周りのことをだべってみる。

tori君のBLOG更新への反応速度の速さに、
最近になって気づき、正直ビビってます。
あの子の首には、ジャックイン用の端子がきっとある。
いつも気だるそうなのは、義体化した体に慣れてないからに違いない。
ジャックインしたら、2次元も3次元も関係ない夢の世界。
ネット漬けってのはそういう意味?

最近、SF研が不穏な空気に支配されてませんか?
具体的に言うと、キバヤシとか、キバヤシとか、キバヤシとか。
田代教独裁体制の幕開けですよ。
自分も頑張って、権力の中枢に食い込もうと思います。

低反発抱き枕があるなら、とても欲しい。
NASA製の新素材って広告文句の。
商品名は『月面1号』でどうか?
ワイルドでウェットな絵柄付いてそうで嫌かも。

そういや、ネギま!の15巻特典DVDは6分しかないようですね。
マガジンに載ってたので、知ってると思いますが一応。
ちゃんとDVD買えということでしょう。

近頃、部室に行くと、読書中の人だらけ。
確かにガラスの仮面はとても面白い。
カイジもとても面白い。
それは大いに賛成する。
でも、もうちょっと構ってくれてもいいんじゃなかろうか。
少し寂しい。
だらだらと話するだけでも良いから。

まあ、漫画よりラノベ読んでる人が多いか。
若い世代には、漫画よりラノベの方が人気あるの?
それともメディア関係なく萌え or 燃えってヤツ?
結局は、個人の嗜好だろうけど。
漫画は良いよ、漫画。

たきうけ君、掲示板にドラフトデッキのレシピ、ありがとう。
とても参考になった。
ゆっくり眺めてみると、勝ち筋が想像できるね。
苦手の黒系も、もうちょっと頑張って使ってみるよ。

PTQ神戸には、出ようと思うので、誰か一緒に行きましょう。
大阪一次予選は6月10-11日に淀川区民センターにて。
10:15- 11:00受付。エントリー料は3,500。
近場のプロツアーなら、やっぱり一度は出てみたい。
リミテッドだしね。

なんとも、まとまらないけど、これでおしまい。
今日、ちょっとBLの香りがする少女漫画を読んでました。
題名は言いたくないので、伏せときます。
女子中高生辺りが好きそうな、逆ハーレムっぽい感じです。

男A←→女(主人公)←男Bという三角関係な設定で、
もちろん男同士は親友だし、
主人公は男Aの気持ちに気づいていないわけです。

で、読んでると、
男Aのことを傷つけてしまい落ち込む主人公を、男Bが慰める、
というシーンがあったんですが、
そこで、男Bが、胸で泣いている主人公に向かって言う台詞、

「・・・おまえが誰ンことすきやっても かまへん
そんな泣くほどツライんやったら
・・・"男A" やめてオレにしとき――」

で、爆笑。腹抱えて笑ってました。

作者的にはめっさ盛り上がるシーンなんでしょうが、
もう、ギャグにしか見えないんですよ。
中途半端に"ん"が"ン"になってるとことか、
さらに笑いを加速させるわけです。

どうも最近、真っ直ぐに作品が読めないようです。
いつから、こんなにすれた人間になってしまったんでしょうか。
なんだか、悲しくなってきます。
きっと小学生の時なら、純粋に見ることが出来たんじゃないかと。
作品に山ほど触れることのデメリットって多いですねえ。
半端に目が肥えても、別に良いことはないですし。
一度、頭をリセットして欲しいぐらいです。

といいつつも、20冊ぐらいあるのに全部読みましたけどね。

結構、この作品はつまらないとか言ってますが、
あまり信用しない方が良いです。
そんなこと言いつつ、好きなこと良くあるので。
体は正直ってやつですよ。

わざわざ言わなくても、既に信用されてないですね、多分。

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