一昨年の冬以来

2006年6月5日 MTG
日本選手権大阪1次予選に出てました。
構築では約1年半振りの公式大会。
久しぶりに出てみると、楽しいものですね。
一緒に出てた、たきうけが本選出場を決めたのは大変めでたい。

自分の結果は残念ながら4−3。
ひどく練習不足を感じます。
デッキパワーで無理やり勝った感じでした。
前日まで、他人のデッキばっかり嬉しそうに回してたので、
自業自得ではあるのですが。

持ち込んだデッキは、カウンター無しのトリコロール。
ズアーロック決めたいという理由だけで、
メタなど全く考えずに持ち込みました。

でも、意外と環境にあったデッキではありました。
前日までの練習では、トロンには相性悪いと思ってましたが、
実は相性悪くないという嬉しい誤算。
練習時に対面に座るT代さんが、トロンを揃え過ぎるだけのようです。
苦手のWildfireも青マナ立てとけば、最速で打たれることも無し。
デッキを知られていないアドバンテージを感じました。
まあ、会場で気付く辺りが今回の練習不足を物語っていますが。

ビートには当然ながら圧倒的な相性勝ちです。
サイド後はほとんどいじめ。
しかし、手札破壊が致命的なので、
オルゾフビートは少しきつい時があるのが難点。

前日に思いついたStory Circleが大活躍したのには驚き。
これまた前日に増量した、Prahv, Spires of Orderも大活躍。
電波は大切にしろとの思し召しでしょうかね?

高いデッキパワーを感じたので、もうしばらくは使っていそうです。
サイド以外で神河ブロックのカードを使っていないので、
次の環境でも使えますし。
天使が使えるのも、個人的には大きなポイント。

以下、デッキリストと出場レポートです。

デッキリスト

4 Firemane Angel
2 Windreaver

4 Lightning Helix
4 Electorolyze
4 Compulsive Research
4 Wrath of God
2 Tidings
2 Demonfire
4 Faith’s Fetters
2 Zur’s Weirding
4 Azorius Signet

4 Hallowed Fountain
4 Sacred Foundary
4 Steam Vents
4 Boros Garrison
2 IzzetBoilerworks
3 Prahv, Spires of Order
1 Plains
1 Island
1 Mountain

Sideboard

4 Hide/Seek
4 Pyroclasm
3 Descendant of Kiyomaro
2 Zur’s Weirdings
2 Story Circle

スイスドロー7回戦
結果
4−3
××○○○×○

R.1
イゼットトロン
×△

対戦相手は良く顔を見る強い人。
本線出場の権利を獲得してました。
相手のデッキは多分、悟堂入り。
悟堂は出てこなかったけど、十手と辰正が入っていたので。

1戦目
こちらがダブルマリガンの為、有効牌不足で苦しんでいるところに、
メロク後の辰正で速やかに負け。

Sideboard
In
4 Hide/Seek
2 Zur’s Weirdings
2 Story Circle
Out
4 Lightning Helix
4 Electorolyze

2戦目
相手の1匹目のメロクに神の怒りで対処するも、すぐに2匹目。
返しのStory Circleとその後の天使×2とWindreaverで形勢逆転。
後は削り切るだけの状況になるも時間切れ。
追加2ターン目に神の怒りをうち、Windreaverで勝ちをねらうも、
返しで3匹目のメロク。
結局、2戦目は引き分けになり、負け。
2戦目は時間さえあれば勝ちだった為、残念でした。

R.2
赤緑土地破壊
××

ヘビーステロイドに土地破壊を入れた感じのデッキ。

1戦目
3ターン目にBlood Moonを張られました。
相性的に無理でした。
バウンスランドが多いのも致命的。

Sideboard
In
4 Hide/Seek
3 Pyroclasm
3 Descendant of Kiyomaro
2 Story Circle
Out
4 Lightning Helix
4 Electorolyze
2 Windreaver
2 Zur’s Weirdings

2戦目
マリガンした上に、土地がストップ。

R.3
白黒赤ビート
○○

オルゾフビートに火力をタッチしてました。
プロテクション持ちが多めのクリーチャー構成。
火力入りのビートダウンはお客様です。

1戦目
一体づつ丁寧に対処していると、相手の後続が止まる。
Windreaverで撲殺。
ライフは終始20前後でした。

Sideboard
In
3 Descendant of Kiyomaro
Out
1 Tidings
2 Zur’s Weirding

2戦目
またもや、ライフは終始20前後でした。
相手の針に一瞬焦るも、なぜか指定はWindreaver。
わざわざ墓地にある天使のテキスト見せたのにとても不思議。
天使ですみやかに撲殺しました。

R.4
青赤緑トロン
○×○

1戦目
素早くズアーロック決めて勝ち。
相手の場には空呑みがいましたが、
Prahv, Spires of Orderがあるので問題無し。

Sideboard
In
4 Hide/Seek
2 Zur’s Weirdings
2 Story Circle
Out
4 Lightning Helix
4 Electorolyze

2戦目
4ターン目に即座にズアーをプレイするもRemand。
5ターン目に再びプレイ。
お互いの手札をオープンすると、相手の手札は完璧。
為す術も無く負け。

3戦目
今度も早めにズアーをはると、相手から空呑みとメロクが登場。
しかし、Story Circleの力でほぼダメージ通らず。
手札にあったWindreaver×2と墓地にいた天使の力で場を制圧。
Prahv, Spires of Orderも、戦闘時に地味に活躍してました。

R.5
オウリングマイン
×○○

1戦目
流石にメインでは無理です。

Sideboard
In
4 Hide/Seek
3 Descendant of Kiyomaro
2 Zur’s Weirdings
2 Story Circle
Out
4 Electorolyze
3 Wrath of God
2 Tidings
2 Windreaver

2戦目
早々に墓地に天使を送り込みつつ、末裔で少しずつビート。
ライフが37まで増えるも、1ターンで26点削られびっくり。
(根付×4+Sudden Impactで10点)
しかし、Demonfireで焼殺し、勝ち。

3戦目
末裔で殴っていると、ズアーをトップデッキ。
もちろん、即プレイ。
オウリングマインはズアーに弱すぎだと思う。
当然勝ち。

R.6
オルゾフビート
○××

1戦目
適当にいなした後に、天使で勝ち。

Sideboard
In
4 Hide/Seek
Out
2 Demonfire
2 Zur’s Weirdings

2戦目
手札破壊+幽霊議員がきつ過ぎ。
土地しか引かないこちらの引きが弱いとも言う。
対処できずに負け。

3戦目
2戦目に同じ。
マリガンしている分、よりひどいかも。

R.7
白青クロックパーミッション
×○○

対戦相手は身内。N井ちゃん。
圧倒的な相性差により、ただのいじめのようなデュエルでした。
1戦目はマリガンに加えて、ひどく遅い展開で負け。

Sideboard
In
4 Pyroclasm
2 Story Circle
Out
2 Tidings
2 Demonfire
2 Zur’s Weirdings

2戦目と3戦目は、6ターン目に出てくる天使で何故か場を制圧。
5回殴ったら勝ちました。
削除しましたよー。
何もないですよー。
田代さんに向けて。

講談社BOOK倶楽部:魔法先生ネギま!15巻限定版
http://shop.kodansha.jp/bc/yoyaku/comics/negima15/

『魔法先生ネギま! (15) 限定版』 は、8月16日発売です。
完全受注生産なので、ちゃんと予約した方が良いですよ。
この方式でも、多少は店頭に並ぶことはありますが、
その場合もすぐに無くなり高騰するので、予約必須です。
別にこのサイトで予約しなくても、店舗予約できます。
予約〆切は7月5日予定らしいので、お早めにどうぞ。

夕方の部室

2006年6月7日
最近、部室に人があんまり居なくて、寂しい感じ。

読書中の人に話しかけるタイミングって、
微妙につかみづらくないですか?
あんまし、1回生とお話し出来てません。

自分の好きな漫画を楽しそうに読んでいる人を見ると、
なんだかこちらも嬉しくなるもんですね。
これからは、もうちょっと嬉しそうに本を読むように心掛けようかと。

「ファントム」を少しだけ読んでみました。
バーチャル女子高生のにょにょにょ先生が書いた「いもうと☆水滸伝」という作品が載ってたので、もしや古橋秀之かと大変期待したのですが、いざ読んでみると、全くそんなことは無く。残念。
漫画雑誌としてみると、あまりよろしくない出来でがっかり。
まあ、ライトノベル誌に期待することではないですね。
他のページは読んでません。本田透には興味ありませんし。

国際法研には毛布が常備されていることに、今頃気付きました。
SF研にも欲しいなと思いつつも、
部室が寝床になるのは如何なものかとは思います。
ここは流れに乗って抱き枕常備?
部室が24時間使えなくて本当に良かった。

いつものことながら、部室はゆるい雰囲気でありました。
桜蘭高校ホスト部の個人的に出来が特に素晴らしいと思っている回は、
1,2,3,5,8話なんですが、
これって、フィボナッチ数ですよね。
自然界に多く出現するフィボナッチ数ですが、
こんなところでお目にかかるとは。
黄金比を織り込むことにより、均斉のとれた美しいアニメにしようと、
スタッフが計画したに違いないですよ。
なかなか”美”とというものが分かったスタッフじゃないですか。

ということで、次は13話が期待大。
シリーズ折り返しにふさわしい素晴らしい回になるはずです。
首を長くして待つことにしましょう。

しかし、これが真実なら、出来が特に素晴らしい回は、
あと13話と21話しか残っていないことになります。
うーん、それはちょっと寂しいかも。
2クール目は1話から仕切りなおすということで。
万事解決。

めっさ楽しい

2006年6月12日 MTG
今週末もまた、MTG漬けの生活でした。
やはりMTGはとても楽しいゲームですね。

土曜日は、PTQ神戸に出てました。
久々に、是非勝ちたいと思っていたイベントでしたが、
実力が全くついてきません。
結果は4−3と勝ち越しはしましたが、
相手のミスプレイに助けられただけ。
ラブニカブロックの練習不足がバレバレ。
構築ミスで毎回サイドから3枚以上変更があったり、
ダメージレースを読み誤ってみたりと、いいところなし。

デッキは緑白黒のレアクリーチャー満載の鈍重なデッキ。
吸血鬼引けば勝ちます。
トルシミールは引いても結構負けます。
デッキ見た人の感想は、「怪獣大決戦」。
5マナクリーチャーが6枚以上いたら、そう思うのも当然かも。

まあ、ひどい内容だったとはいえ、PTQは良い刺激になりました。
ルール適用度の高い、緊迫感のある勝負が出来る環境は貴重ですね。
次のPTQ神戸も是非とも出ようと思ってます。
このままの実力では、また負けそうですが、それはそれ。

日曜日は草の根の大会に出てました。
PTQとは対照的なゆるい雰囲気も、なかなか楽しい。

持ち込んだデッキは、日本選手権予選で使用したトリコロール。
選手権の調整中は、こんなデッキで対戦されても、
相手があまり練習にならないという事情により、
トロンやオルゾフビートを中心に回していました。
(おかげで、トロンを割と使える人になりましたよ、やほー)
なので、トリコロールを使いたくて仕方なかったのです。

メインの Demonfire は Story Circle に変更。
日本選手権予選でやたら強かったので、メインに昇格しました。
今回の電波受信は、サイドの熊野を3枚積み。
何気にMVP級の活躍してくれたので、大満足。
熊野1体で、オルゾフビートと青白コンを屠りました。
対オルゾフビート戦では、幽霊議員含む7体のクリーチャーを処理。
めっさ強いですよ、熊野。

大会の感想としては、
ボブにロクソドンつけてパンチの自己完結っぷりに感動したとか、
暴勇からダブルストライクで6点は結構ビビるとか、
そんな感じ。

そういや、最終戦勝った後、相手からとても不安そうな表情で、
レーティングを尋ねられました。
こちらの胡散臭いデッキと適当なプレイングに、
レーティングMAXドレインの危機を感じたんでしょうねえ。
月曜は風邪が悪化して一日中寝込んでました。
風邪引いてるのにMTGの大会に行ったりしたツケがきたようです。

今週末、GAME JAPAN創刊記念パーティというリミテッドのイベントが
行われます。
http://mtg.takaratomy.co.jp/event/limits/10th_gj/index.html
The Limitsの予選らしいです。
前回のPTQ神戸でシールド戦の練習が全く足りていないと感じたので、
行ってみようと思うんですが、他に誰か行こうと思ってる人います?
もし行くなら、一緒に行きましょう。
シールドの練習に行ったつもりが、
何故か身内で4人ドラフトになってました。

GAME JAPAN創刊記念パーティに行ってきたわけですが、
結局、ゆるく終わったなあ、とかそんな話です。

なんばのカードカルトでの大会に出場したんですが、
店員にMTG知っている人がいないというひどい状態で、
参加者は一緒に行った4人だけ。
とはいえ、前回のLimits店舗予選もこんな感じだったので、
ここまでは予想済みだったわけです。
しかし、展開が予想を超えたのはこの後なわけで。

ガンダムウォーズの大会で30分も開始が遅れた上に、
店員との会話がこれ。

店員:神河物語・謀反・救済で良いんですよね?
→全員でツッコミ
店員:ラブニカ×3ですよね?
→全員でツッコミ
店員:では、総当たり戦で。
→もう、どうでも良くなってくる

まあ、そんなゆるい雰囲気で行われたドラフトは
ピックも当然のようにゆるい感じに。
対面:赤緑黒+青 デカブツ連打(重すぎ)
上家:赤白黒 骸骨の吸血鬼入り(唯一真っ当なデッキ)
自分:緑白+赤(謎のセレズニアからのスタート)
下家:青白黒 ライブラリー破壊(不可思の一瞥は入っていない)

結果は3−0で勝ちました。権利ゲット。
本当に総当たり戦でした。とっても変な大会。
対面の赤緑黒に大竜巻+パルンズの剣で勝った以外は、
勝手に相手が色事故やマリガンで負けていきました。
クリーチャーが足りずに7マナが3枚も入ったデッキで勝てるとは
思いもしませんでしたが、まあ、勝ちは勝ち。
素直に喜んどこうと思います。やほー。
適当に、色々と。

キバヤシの頭の中は最近、フィギュア一色のようです。
そんな中、ふらふらネット見てると、こんなもの見つけました。
田代家パソコンの上に置かれてるのを想像すると、とても愉快なので、
とりあえずリンク。

メイドフィギュア
http://www.fujimishobo.co.jp/pure/2006/06/post_63.php

需要はどこに?

日曜日はなんばに遊びに行ってました。
GAME JAPAN創刊記念パーティに関しては、一つ前のエントリーの通り。
キバヤシに付き合って、普段は行かないようなお店を回ってました。
ちょっと欲しくなるようなものも、色々とあるもんですね。
赤地に黄色で槌と鎌なバラライカのTシャツが、とても素敵だったり、
(バラライカはBLACK LAGOONに出てくるロシアンマフィア、一応♀)
ARIAに出てくる手袋つけて、鷲津麻雀打つと、
水先案内店による利権争いの代打ちみたいで素敵、と妄想してみたり、
(それだと全員半人前のシングルやん、ってツッコミは禁止)
結構、楽しんでました。
でも、フィギュアは買いません。

シールドしなかった分、少し今月は余裕が出来たので、
『CIVILIZATION ? 完全日本語版』買ってきました。
1作目からずっとファンのゲームの最新版です。
自分の中では、今までやったゲームで最高傑作のシリーズ。
今まで、何度徹夜したことやら。
放課後、部室に姿を見せないときは、多分これで遊んでます。

最近、QMAは後ろから見てるのが一番楽しいことに気付いてきました。
賢者なSayland君の後ろから適当に口出し。
学問での自分が分からなければいけない問題をうっかり間違っても、
全く悔しくないのですが、
(例:LCMとは? →×最大公約数 最小公倍数ですよね、ええ)
漫画の問題をうっかり間違えると、めっさ悔しいのですよ。
(例:capetaの主人公? →×平勝兵太 いや、平勝平太だろ)
そういうことってないですかね?
なんというか、譲れないジャンルというか、妙なこだわりというか。
犬にでも食わせとけば良い、そんな類の何か。

ワールドカップが始まってるようですね。
周りの様子で最近気付きました。
この数日で周りから、日本が弱いということを教え込まれました。
1億2千万人もいるし、それなりに強いのでは、と想像してましたが、
どうやら、そうではないようで。
あと、ワールドカップをスイスドロー方式にしたら、
もっと盛り上がるのでは、とかそんなこと思ってましたが、
既に十分過ぎるほど、盛り上がってるようです。
きっとレベルは高いであろう決勝戦でも見てみれば、
サッカーの楽しさも、少しは分かるようになるんでしょうかね?
QMAのスポーツ正答率が少しでも上がると良いのですが。
(正答率98%の『中村俊輔』さえ知らずに不正解)
今日は、久しぶりにプエルトリコで遊んでました。
ドイツボードゲーム屈指の傑作であることを再確認。

たきうkたちと、もっとたくさんやろう、という話になりましたが、
如何せん今のSF研にプレイヤーがいないのですよ。
ということは、今から後輩たちをプレイヤーに仕立てる必要が
あります。
ただでさえ、初心者と熟練者の腕の差が出やすいゲームなので、
これはなかなか頭が痛い問題。
後発組が、少しでも差を埋められることを期待しつつ、
簡単な戦略紹介記事を書いてみました。
ゲームルールを全く知らない人は対象外なので、あしからず。
知らない人へ。こんなゲームです↓
http://www.mobius-games.co.jp/alea/PuertoRico.htm

戦略紹介前に、初心者が狙って立てるべきではない建物を
紹介しましょう。

危険レベル
→大学、大きな倉庫
安い分だけマシだが弱い
→農地、病院
マニア向け
→ 大きな市場、商館
悪あがき用
→港、造船所

流行の戦略紹介

・工場からのギルドホール建設戦略
現時点では、最強の戦略といえるでしょう。
多品種少量生産により工場から生まれた金で、
ギルドホールと作物加工所を製作し、勝利します。
序盤の動きとしては、採石所を確保し、
砂糖かタバコを売りつけつつ(可能なら小さい市場を入手)、
工場の建設資金を稼ぎます。

・ギルドホール速攻戦略
建設主体の動きとしては次善。
他のプレイヤーが工場を建てている隙に、ギルドホールを建て、
市長で人を高速で減らして勝つ戦略です。
戦略の肝は、人の空きが多い加工所をたくさん建てて、
人の消費スピードを加速させることです。
砦も建てることが出来たなら、まず勝利でしょう。

・作物出荷戦略
建設主体の戦略に比べると少し不利です。
ひたすらに監督と船長を繰り返すことで、勝利点を稼ぎます。
この戦略に関しては、後で詳しく書きます。

非主流の戦略紹介

・商館+市場戦略
作物を高値で、確実に売り抜けることで金を稼ぎます。
ただ、工場に比べ対費用効果が悪く、鈍重です。
初心者は避けるべきでしょう。

・工場→港戦略
港の効果で勝利点を稼ぐ戦略です。
ギルドホールを建てられた場合に、
やむをえず行う場合がほとんどです。
しかも、出荷戦略の下家である必要があります。

・農地+公邸戦略
誰もが一度は考え、実行した者は挫折を味わってきました。

・造船所戦略
これが必要になったこと、それこそが敗因でしょう。

参考になれば幸いです。
異論反論や間違いがあれば、コメント欄にお願いします。
最近、全然やってなかったので、怪しい箇所がありそうです。

追記:
4人ゲームを前提として書いています。
3、5人ゲームのことは良く分かりません。
自分が良く行う作物出荷戦略を、少し詳しく紹介しようと思います。
ただし、一般的な方法とは違うところが多々あると思いますので、
あくまで、多くの作物出荷戦略の一つとして読んでください。

作物出荷戦略(”みゃの”の場合)

・戦略を行う前提条件(席順)
3番手か4番手である必要があります。
最初にモロコシがないことは不利に働くからです。
4番手は、3番手が出荷戦略を選んだ場合、
素直に建設戦略に向かいましょう。
2番手の場合は、建設戦略の方が良いでしょう。
何故ならば、出荷戦略の下家は有利だからです。
ただでさえ有利な3番手を、さらに有利にするのは、愚策です。
1番手の場合は、次のゲームで頑張ってください。
そもそもに1番手が不利です。

・戦略を行う前提条件(適正人数)
場が許容する出荷戦略は1人です。
出荷戦略は、完璧な動きをする建設戦略に勝てません。
よって、建設戦略同士で牽制しあってもらう必要があります。
出荷戦略は他人への牽制が難しいので、
これが2人以上いることは不利な場合が多いのです。
加えて、監督と船長の上に置かれるダブロンは貴重な収入源です。
これを独占できないことは不利に働きます。

・序盤の動き
監督と船長を急ぐ必要はありません。
多くのモロコシ畑を確保することが重要です。
採石所を確保する必要はありません。
序盤の開拓は、建設戦略が採石所を確保する妨げにもなります。
建物を立てる順番は、
大きいインディゴ工場 or 小さい砂糖工場+小さいインディゴ工場
→小さい倉庫
が良いでしょう。
インディゴがたくさん確保できるなら、大きいインディゴ工場、
砂糖が混じるなら、小さい砂糖工場+小さいインディゴ工場、
と使い分けてください。
小さい倉庫を建設できなかった場合は、ほぼ負けです。
建設戦略が、工場の為に資金を貯めている間に、建てましょう。

・中盤の動き
監督と船長をひたすらに繰り返します。
監督と船長の上に載っているダブロンで、
財政状況は楽になりますが、無駄遣いは禁物です。
税関の建設費用に貯めておきましょう。
人に余裕がある場合、追加の加工所を少し建設するのは良いでしょう。
出荷時にタバコ船と珈琲船を同時に作られるのは、大変危険です。
商人で多少売られるのは、必要経費だと思いましょう。
どちらか片方だけならあまり問題はありません。
2回出荷すれば良いだけです。
加えて、一品目を独占し、工場を牽制するのは有効です。

・終盤の動き
監督と船長をひたすらに繰り返します。
税関を無事建てることが出来たなら、勝利は目前です。
あとは、出来るだけ展開を長引かせましょう。
長引けば長引くほど、出荷戦略が有利です。

・総括
出荷戦略は、相対的に弱い戦略です。
あえて、この戦略は選択する意味は、
建設戦略が牽制しあう中で、独自の行動を行うことによって、
役割によるメリットを最大限に活かす為です。
要するに、ニッチを狙う戦略です。
最初から、この戦略を狙うのではなく、
選択肢の一つと考えた方が無難でしょう。

個人的にはお気に入りの戦略です。
出荷戦略にしては、勝率は悪くないはず。
こちらの手の内をさらけ出すことで、
より面白くゲームが出来れば良いなと思ってます。
良く行う動きなんで、対策練ってみてください。
こちらもその上をいけるよう、頑張るつもりです。
新入生の2人を誘って、プエルトリコやってました。
本当は初心者4人卓を作ろうと思ってたのですが、
人数が揃わずにプレイすることに。
2番手だったので、手加減なしの建築王道戦略を披露しときました。
建てたものが、
ギルドホール+砦+工場+小さい市場+全ての生産設備
で、2位と10点以上差をつけて勝利と、完璧な内容だったので、
初心者には勝ちパターンの参考になったんじゃないかと思ってます。

初心者が侵しがちなミスとして影響が大きいものに、
無駄な建物を作ってしまうがあるようです。
初期に建設しないと意味がない建物を中盤以降で作ってしまったり、
売るあてがないのに大きい市場を作ったりしていました。
とはいえ、建物の対費用効果が掴みきれていないうちは、
仕方がないのかもしれません。

初心者のうちは生産設備を重視してプレイし、
生産や商人に対する感覚を養うのが上達への近道だと思います。
建物を戦略に組み込むのは、その後で十分ではないかと。

まあ、そんなこと言ってみても、建物を作るのは楽しいんで、
ついつい作っちゃうんでしょうけどねえ。
ゲームなんて楽しいからやるものですし。
仕方ないかな。
日曜日は、キッチンのお掃除してました。
銀色になるように、ゴシゴシと。
何故に掃除しようと思ったかって、
『とらドラ!』読んだからなんですが。

たかベー君がえらく高得点つけてたので、(9〜9.5点)
『とらドラ!』読んでみました。
何人かに、
「あんな趣味丸出しな点数に何を求めてるんだ?」
と、諭されましたが、まあ、それはそれ。

なかなか面白かったですよ。好きかも。
定番のネタを上手く料理できる人は良いですね。
笑いをパロディや小ネタのみに頼らないのは、好感持てます。
コメディは、キャラや状況が作る愉快な行動や台詞で笑わすのが、
王道だと思うのですよ。
大河の行動の空回りっぷりとか、そういうの。
愛すべきキャラといった感じです。
4人で昼食時の、大河と竜児のコンビプレイは、お気に入り。
2巻以降、コメディ路線を強めで進めてくれれば
個人的には嬉しいかも。
部室に2巻が置かれるのは何時なんでしょう?

キッチンのお掃除については、
『サマー/タイム/トラベラー』読んだ後に、
自転車の手入れしたくなるのと似たようなものです。

あと、『To Heart 2 X RATED』もやりました。
本来なら、やる気はさっぱり無かったんですが、
キバヤシとのこんな会話があったもので、つい。

キバヤシ:「To Heart 2やりましょうよ」
みゃの:「いや、やらねえよ」
   ↓
(全く関係ない会話)
   ↓約3分後
キバヤシ:「To Heart 2やりましょうよ」
みゃの:「だから、やらねえって!」

を5回程ループしたあたりで、
なんだか愉快な気分になってきたんですよ。
何がキバヤシをつき動かすんだろうかと。

個別シナリオの話をする前に、少し褒めておきましょう。
全体的に作りは丁寧でした。
テキストもそれなりのレベルを保ってました。
グラフィックに関しては、文句をつける気はありません。
ギャルゲーとしては、多分、良作なんでしょう。

で、とりあえず、十波由真シナリオをクリアしました。
まあ、シナリオを楽しむゲームではないですよね。
「で、主人公にだけ違う性格見せたのは何故なの?」
とか、
「思春期な悩みやるのは良いんだけど、その適当な解決は何?」
とか、
他にもツッコミたくなる箇所多数でしたが、
この手のゲームで、そういうツッコミを入れてはいけないらしい
ってことぐらいは分かってきました。
後輩たちに何度も言われてきた成果。
まあ、その辺にいる普通の高校生が、
敷かれたレールなど捨てて、自分の夢を追うのが一番、と
深く考えた振りして結論付けるのは、リアルと言えばリアルかも。

恋愛ものや青春ものを、おざなりに書くぐらいなら、
コメディに特化すれば良いのにと思うんですが、
求めるものが違うだろうと、怒られそうな予感しかしません。
戻ってはこない日常とか、甘酸っぱい純情とか、きっとそういうの。

シナリオ書いたの誰だよ、と思って、調べてみると、
”枕流”という名前が出てきて、聞き覚えがあったので、
さらに調べてみると、『ねがぽじ』のライターでした。
『ねがぽじ』の超展開を思い出し、なんとなく納得。
構成力などと違うところで勝負するライターさんのようで。
(『ねがぽじ』は結構好きですよ、ツッコミどころは多いけど)

あと、OPムービーは良く出来てました。
MGではなくアニメのOPで、よくキャラが動いていて、
本編より楽しかったです。
EDテロップで作画監督・演出が渡辺明夫であることを確認。
(ぽよよんろっくと言うべき?)
タツノコ製のようですが、Fateといい、これといい、
大作エロゲーOPはタツノコって流れなんでしょうか?
キバヤシのコメントに返事。
ちょっと長くなったんでこっちに。
コメントって字が小さくて、見辛くないですかね。

>結局楽しめたんですか、本編?(注:ToHeart2のこと)

ああ、その辺のこと書き忘れてた。
ぼちぼちってとこかなあ。
シナリオを一本でも最後までやったわけだし。
このみシナリオか、環ねえシナリオをクリアすると
少しは印象も変わるのかな?
確か、書いてるの、『うたわれるもの』の人だよね。

由真シナリオの、意地を張り合いながら、仲良くなっていく流れは、
定番中の定番だけど、そこそこ楽しんだと思う。
キャラを見せるとか、そういうのは悪くないんじゃないかと。
ニヤニヤするような状況は、なかった、残念。

どうせ由真シナリオやらないと思うんで、ネタばらす。
由真は、長瀬一族で来須川家の執事の孫って設定で、
爺さんは由真が執事を継ぐものと思ってるわけだ。
でも、由真は反発という良くある流れ。
結局、歌手目指すことに話は落ち着くんだけど、(思いつきでな)
To Heartの続編なら、
執事の素晴らしさを再確認→執事の道を自ら選ぶ
の展開の方が良くないかな?
執事最高! な流れ。
いや、聞き流してね。めっさどうでも良い話だ。

というか、このゲーム前作えらく意識してるね。
おせっかいな浩之と逆の性格の主人公とか、(良く居る主人公だが)
友達だよねを主人公から言ってみたりとか、(バッド見たよ)
いろいろねえ。
エロゲーの続編って、そんなものなの?

あと、全体的に冗長だねえ。
学生の1日を追体験させようとするのは、悪くはないんだけど、
フォーマットに縛られすぎじゃないかなあ。
学園ものには、大体当てはまる気がするので、今更な感想か。
なんでもない会話を楽しく読ませるのって、
相当の言語感覚が必要だと思うので、
ストーリーで読ませるほうが無難じゃないかと、いつも思う。

もっとグラフィック重視で作った方が需要には合う気がする。
折角、人気原画家を一杯抱えてるんだし、演出を少し工夫すれば、
もっと絵を魅力的に見せられたんじゃないかと。
情報をもう少し絵から読み取らせるような工夫。
ちょっとした仕草や表情で、言葉にならない気持ちを表すとか。

だらだらと書くのは良くないね。
これからは、短く書くように努力するよ。
今月の生活費が残り657円でした。
さっき、スパゲティーの麺1kgと卵と他一品を買ってきたので、
今、財布の中身は170円です。
米と調味料があるのは唯一の救い。
もしも、これで無事に暮らせるのなら、
1ヶ月辺りに5000円+米があれば生きていけそうな気がします。
人間の維持費は意外と安いようです。
食費を年10万円で考えると、75年生きるとして、
物価上昇が平均で年2%とすると、
一生分が2000万円ぐらいでしょうか。
高いのか、安いのか、あんまりピンとは来ない数字。
とりあえず、残りの170円はもやしと玉葱に使われる予定です。

追記:
金がないときに、人の家来て、メシねだるヤツはしばきたくなる。
キバヤシのことだが。
昔、やな9にもねだられた。
食わせて、金ふんだくった。
最初から金無い言うてるやん、文句言うな。
余裕あるときなら、カレーでもご馳走するから勘弁して。
いや、本当に。
最近ずっと、Civilization 4(以下、Civ4)漬けの毎日です。
寝ても覚めてもCiv4。
正直、目がしょぼしょぼしてます。

Civ4は文明が覇権を争うゲームなんですが、
ドイツボードゲームのように複数の勝利条件があります。
ステラテジー系では一般的な軍事的勝利だけでなく、
文化的勝利、外交的勝利、科学技術的勝利も用意されています。

今、その勝利条件のうち、宇宙移民を成功させる勝利条件を、
1都市のみで達成させるというCiv伝統のマニアなプレイをしています。
自らに条件を課すプレイです。
(今作から公式にサポートされました)
プレイ感覚的には、
プエルトリコの建築戦略をひたすらにやっている、
というのが近いと思います。
このプレイだと、相手に干渉する要素は、ほぼありませんが。

どうも、最近、行き詰ってます。
ある難易度以上では、一度も勝てていません。

Civ4は、難易度の調整をAIの思考ではなく、
AIの状況を有利にし、プレイヤーの状況を不利にすることで
行っています。
これが、本当にきついのです。
プエルトリコでいうならば、工場が相手だけ6ダブロンで建てられ、
こちらは8ダブロンかかるような調整なのです。

もう、なんというか、
理論的に無理なんじゃあ……、
と、へこたれそうです。
こちらが工場回りだした時には、
相手には既にギルドホールまで建っているような、
そんな無理さ加減。

今は、国王レベル(9段階中6番目)までは勝利しました。
ちなみにAIのインチキ無しは、貴族(9段階中4番目)まで。
天帝レベル(9段階中9番目)が遠くて、涙が出そうです。
あと何時間、このゲームに費やすのやら。
廃人にならぬように、気をつけようと思います。

メモ:
現時点の勝利レベル
征服勝利:皇帝 (天帝に挑戦中)
文化勝利(3都市縛り):国王 (一休み中)
宇宙開発勝利(1都市縛り):国王 (皇帝に挑戦中)
金が無いと積み漫画が目減りしていって寂しいんですが、
どう考えてもつまらない漫画が積まれてあって、
買った自分に疑問を抱きつつも、漫画だという理由のみで消費され、
心の中で何度も何度もツッコミ入れているくせに、
意外と楽しんでいる自分に気づいたときのやるせなさに比べれば、
凄くどうでも良いような気もしたりしなかったり。

『地球外生命体イーバ』という、どうしようもない漫画を読みました。
大統領を超える権力を持つ、影の政府MJ12とか、
悪のグレイに人体実験の材料を提供するアメリカとか、
もうおなか一杯です。
(宇宙人から見て)未熟な地球人が宇宙へ進出することが、
何故に宇宙の滅亡へ繋がるのかさっぱり理解できません。
原作が矢追純一で、作画がさいとうたかをの元アシ。
なので、驚き顔見るたびに、誰かがゴルゴに狙撃されたね、
と思ってしまうのはやむを得ぬことと言えましょう。
何気に、初期のガンガン連載作品。
他にも、ジョージ秋山やゆでたまごが掲載されていたことを考えると、
ひどく混沌とした雑誌だったのだなあ、初期のガンガン。

とは言っても、つまらない漫画ばかり読んでいるわけでは、
決してありませんよ。
基本、面白い漫画を追い求めております。

1冊30円で買った、谷川史子をまとめ読み。
甘くて甘くて、小便ちびりそうです。
読んでいるところを人に見られたときには、
馬の首をベッドの中にプレゼントしたくなる類の作品です。
気恥ずかしさが快感。ある種の少女漫画の醍醐味。
甘酸っぱいという言葉は、
漫画は甘いのに読んでいるヤツが酸っぱいこと
を揶揄する言葉に思えてきました。
中高生の初々しい恋愛ものは、腐れ大学生にはまぶしすぎるので、
法律で規制してしまえば良いのです。
捕まるのは当然、腐れ大学生の方。

バランス取る為ではありませんが、
駕籠真太郎の『六識転想アタラクシア』を再読。
うっかり2冊目買ってしまいました。いや、ミスですよ。
生理的嫌悪感を伴う素材も、戯画化されれば愉快に読めるもの。
娯楽なんて突き詰めれば、エログロナンセンス。
後は、どう味付けするかの差だと思いませんか。
そして、駕籠真太郎の味付けは好きです。
エログロとギャグの相性は、非常に良いと思うのです。
人を物として扱うことのギャップから生まれる笑い。
今作の精神と肉体を切り離す発想は、この下地があってこそかと。

最後は、コメディで締めるべく、『サルタン防衛隊』を読了。
ガンアクション絡めつつ、新宿が瓦解するまでに大暴れする
スラップスティックコメディでした。
最近、ドタバタ喜劇はあまり漫画で描かれていない気がします。
こち亀も昔は好きだったのですが、今では見る影も無く。
もはや、流行らないジャンルなのでしょうか。
元々、動きで笑わせることを目的としたジャンルなので、
漫画家に画力が要求される為、敬遠されがちである、
という説を、今、でっち上げてみましたが、何か違う気もします。

漫画>>>その他 な生活にもかかわらず、
漫画のエントリー少ないなと思い、書いてみたのですが、
なんというか、ぐだぐだですね。
漫画のこと書くと、いつもこうだ、
と、いい加減反省すべきだということを確認しつつも、
又そのうち、どうでも良いことを書きそう。

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