かしましを見終わりました。
折角だから感想を。
ネタばれますので注意。

「かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜」

なかなか面白かったと思います。作画が大きく乱れたりしなかったのは良かったです。絵柄も好みで良い感じ。
思春期の淡い恋愛話が上手く描かれていたと思います。主要登場人物が全員女の子なだけに、日常も華やかで楽しかったです。はずむも元男とか関係なくとてもかわいいですね。

途中失速したものの、最後は上手くまとまって本当に良かった。
はずむの選択に対してのとまりの態度も切なくて良い感じでした。
中盤、やす菜ととまりがはずむの優柔不断な二股に振り回されるのを見つつ、はずむが外道一直線に行って、ハーレムエンドになったらどうしようとか要らぬ心配をしましたが杞憂だったので安心しました。
最後の台詞はよく分からないなと思ったら、第13話がDVDに収録されるようですね。
商売とはいえ、最終回を放映しないのはどうかと。
一応、全12話でも作品としては成り立ってはいますが……

残念に思ったことをを挙げるなら、女性化という設定を活かしていなかったところ。はずむは男のままでも特に問題ないのではないかと。
やす菜の男性に対する認識障害の方が大きく取り扱われていて、やす菜が認識できる男性を作り出す為に女性化させた印象でした。とまりの悩みもはずむが女性になったことではなく、やす菜とはずむの関係についてでしたし。
まあ、女性化のおかげで、定番の同性愛に対する葛藤をほぼ描かずに済ませられましたが、個人的には有った方が良かったというか、是非やって欲しかったなと。
はずむは女性か男性か、といった問題もあまり深く扱われませんでしたし、ちょっと物足りない気分。
百合やトランスセクシャルではなく、三角関係有りのボーイミーツガールとして楽しむのが正しいのでしょうね。

あと、ラストの宇宙仁の台詞はクサいというか、「愛」連呼しすぎ。
お前は田辺愛か。

sakusaku

2006年4月3日 ゲーム
愚痴は1日で消す方向で。

青井はエロかった。
大きいことは良いこと。
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