最近の若い者は……とは言いたくない
2006年3月10日コメント (2)最近、後輩、特に1〜2回生が面白いという作品を自分も面白いと思えることがあまりありません。
この1年、後輩に教えてもらいながらいろいろ読んでみました。
一部を以下に挙げてみます。
漫画では、「Rozen Maiden」「トリコロ」「ブラフマン」など、
ライトノベルでは、「とある魔術の禁書目録」「灼眼のシャナ」など、
エロゲでは、「プリンセスうぃっちぃず」「ラムネ」など。
一部の作品を除けば、出来は悪くないのですが、面白いと思える作品がどうも少ないのです。
理由として以下のものが考えられます。
1 感性が古くなってきた。
2 趣味が合わない。
3 対象としている層・世代から外れている。
4 読み方が違う。
5 作品を面白いと思える土台が出来ていない。
6 後輩がまだ面白い作品にあまり出会っていない。
7 釣り。地雷を踏まされた。
1に関しては、そんなことはないと思っておくことにします。
2も言っても仕方がないことなのでスルー。
3はありそうな理由です。
学園ファンタジーや設定偏重のバトルものが多く、またそれらの主人公は高校生であることがほとんどです。
10代が対象の作品を読んで、面白くないと感じるのは自然なことなのかもしれません。
4も少し思い当たるところがあります。
後輩にはキャラを重視して読む人が多いな、とは思ってます。
自分の場合、台詞回しや描写を重視して読みがちなので、この辺に齟齬が生じている可能性があります。
5ならこちらの勉強不足ということ。
ハードSF読むのに科学知識が要るように、下の世代に共通の基礎的知識が必要なのかもしれません。
パロディは元ネタ知らないと不条理ギャグにしか見えませんしね。
6の可能性も否定しきれません。
サークル活動として考えると、自分らの世代の努力不足ということ。
これが理由なら反省しなければなりません。
7をするやつは1〜2回生にはいないし、眼を見ればだいたい分かるので問題なし。
うーん、コミュニケーション不足なんでしょうか?
解決策としては、とにかく量を読んでみるとか、こちらから作品を勧めてみるとか、どこが面白かったのか聞いてみるとかが思いつきました。
手っ取り早い方法はなさそうです。
みなさんはどうですか?
先輩たちも同じような経験したのでしょうか?
また、後輩たちも上の世代に対して同じようなことを思っているんでしょうか?
ジェネレーションギャップで片付けてしまえば早いのですが、より多くの面白い作品に出会いたいですし、後輩のことを理解したいとも思っています。
どうにか解決したい問題です。
まあ、なんでこんなこと書いたかって「とある魔術の禁書目録」の2巻読んだからなんですが。
書きたいことは分かるんだけど、空回りしている印象。
バトルの決着がハッタリってそんなの有りなの?
やるにしても、もうちょい見せ方ってものが……
昨日読んだこれまた後輩お勧めの「わたしたちの田村くん」は思っていたより楽しかったです。
ギャルゲっぽい中学生日記といった感じ。
地味な舞台設定でも、ちゃんと読ませるのは良いことだと思います。
でも、トラウマ話は食傷気味。
ウサギの耳にしていた両手を月へのばすシーンは絵的に良いですね。
1話の途中で、まさか宇宙目指す展開?とか期待したけどそんなわけはない。残念。
この1年、後輩に教えてもらいながらいろいろ読んでみました。
一部を以下に挙げてみます。
漫画では、「Rozen Maiden」「トリコロ」「ブラフマン」など、
ライトノベルでは、「とある魔術の禁書目録」「灼眼のシャナ」など、
エロゲでは、「プリンセスうぃっちぃず」「ラムネ」など。
一部の作品を除けば、出来は悪くないのですが、面白いと思える作品がどうも少ないのです。
理由として以下のものが考えられます。
1 感性が古くなってきた。
2 趣味が合わない。
3 対象としている層・世代から外れている。
4 読み方が違う。
5 作品を面白いと思える土台が出来ていない。
6 後輩がまだ面白い作品にあまり出会っていない。
7 釣り。地雷を踏まされた。
1に関しては、そんなことはないと思っておくことにします。
2も言っても仕方がないことなのでスルー。
3はありそうな理由です。
学園ファンタジーや設定偏重のバトルものが多く、またそれらの主人公は高校生であることがほとんどです。
10代が対象の作品を読んで、面白くないと感じるのは自然なことなのかもしれません。
4も少し思い当たるところがあります。
後輩にはキャラを重視して読む人が多いな、とは思ってます。
自分の場合、台詞回しや描写を重視して読みがちなので、この辺に齟齬が生じている可能性があります。
5ならこちらの勉強不足ということ。
ハードSF読むのに科学知識が要るように、下の世代に共通の基礎的知識が必要なのかもしれません。
パロディは元ネタ知らないと不条理ギャグにしか見えませんしね。
6の可能性も否定しきれません。
サークル活動として考えると、自分らの世代の努力不足ということ。
これが理由なら反省しなければなりません。
7をするやつは1〜2回生にはいないし、眼を見ればだいたい分かるので問題なし。
うーん、コミュニケーション不足なんでしょうか?
解決策としては、とにかく量を読んでみるとか、こちらから作品を勧めてみるとか、どこが面白かったのか聞いてみるとかが思いつきました。
手っ取り早い方法はなさそうです。
みなさんはどうですか?
先輩たちも同じような経験したのでしょうか?
また、後輩たちも上の世代に対して同じようなことを思っているんでしょうか?
ジェネレーションギャップで片付けてしまえば早いのですが、より多くの面白い作品に出会いたいですし、後輩のことを理解したいとも思っています。
どうにか解決したい問題です。
まあ、なんでこんなこと書いたかって「とある魔術の禁書目録」の2巻読んだからなんですが。
書きたいことは分かるんだけど、空回りしている印象。
バトルの決着がハッタリってそんなの有りなの?
やるにしても、もうちょい見せ方ってものが……
昨日読んだこれまた後輩お勧めの「わたしたちの田村くん」は思っていたより楽しかったです。
ギャルゲっぽい中学生日記といった感じ。
地味な舞台設定でも、ちゃんと読ませるのは良いことだと思います。
でも、トラウマ話は食傷気味。
ウサギの耳にしていた両手を月へのばすシーンは絵的に良いですね。
1話の途中で、まさか宇宙目指す展開?とか期待したけどそんなわけはない。残念。
コメント
それでも、DearSよりはましだったが。