7/5の読書

2006年7月5日 読書
最近、暑くてたまらないので、家では甚平を着て過ごしています。
なかなか涼しくて良いものです。
パンツ一丁と違って、訪問者の相手ができるのも良いところ。
胴長短足には、和服が一番ですよ。

『日本沈没』1−2巻 原作:小松左京 作画:一色登希彦
正直、原作とは別物。
ストーリーラインは、原作と大きく違いはしないけど、
主人公(?)の小野寺が全く違う。
尋常ではない勘の良さを発揮していて、超能力一歩手前。
漫画版では、人間ドラマをメインに描いていて、これはこれで面白い。
大仰な演出と荒々しい描線が、漫画に勢いを与えていて良かった。
一色版の小野寺は、なかなかに嫌なやつに仕上がってて楽しい。

『日本沈没』1巻 原作:小松左京 作画:さいとう・プロ
こちらは、さいとう・たかを作で、初出は30年以上前。
一色版と違い、設定語りが中心で展開は速く、ダイジェスト感がする。
ざっとストーリーを追うだけなら、こちらが手っ取り早い。
群像劇の色合いが濃い、こちらも結構好き。
原作に力があるだけにやはり面白い。
中学生の時に、夢中で読んだのを思い出した。

『ラバーズ7』5巻
相変わらずじれったい漫画だ。
話は進んでるんだか進んでないんだか分からない速度で進行。
まあ、オーナーのおっさんの過去話とかあったせいか。
できれば、さっさと話まとめて、次の作品描いて欲しいなあ。
この手の話に5巻以上は長すぎだと思う。
連載読んでないけど、今どうなってんだろ。

『BLOOD ALONE』3巻 高野真之
ミサキとクロエがずっといちゃいちゃしてた。
2巻のヒキは完全に無視ですか、そうですか。
途中、サイノメの話が入ったと思ったら、
ミサキにやきもち焼かせる為の前振りとは、
なかなか徹底していてよろし。
クロエのハーレムっぷりというか、モテモテっぷりは、
流石、電撃大王連載のことだけはある。
Papa told meに対する電撃大王からの答えがこれなのか?
(いや、クロエって小説家だし、雰囲気も、ねえ?)

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