MTGの話。

3月もあと僅か、もうすぐ入学の季節。
今年もOUSFに新入生が入ってくると良いですねえ。
まあ、それも勧誘次第、自分も頑張らないと。

で、無事勧誘が終了したなら、
入部してくれた新入生とMTGに興じたりするわけですが、
その時に良く悩むのが初心者とのデュエルの問題。

将棋だと初心者と遊ぶ時は、
経験者側が駒を落として、対等になるよう調整するわけですが
MTGだとそういう制度がないのが困り物。
そのままやると、当たり前ですけど経験者側が圧勝するんですよね。

で、昔こんなことがありました。
新入生、受験期のブランクはあるも経験者、を相手に
タワーマジックやって遊んでいた時のこと。
新入生相手に20連勝以上してしまいました。

まあ、当然といえば当然の話で、
こちらはタワーの中身をほぼ全て暗記しているのに、
相手は未知のフォーマットで、勝手がまるで分からないハンデ付き。
タワーマジックに関して言えば、相手は初心者だったわけです

ああ、勝ちすぎだよなあ、大人気ないかなあ、と思いつつも、
とはいえ、手を抜くのも失礼、というか、
自分の場合、手を抜かれるのは、どうしても好きになれないので
本気でプレイしてました。

こうなると、また困ったもので、
手を抜いた、と相手に思われたくもないので、
連勝が10も越えた辺りから、
プレイミスしないよう、いつもより慎重にプレイしだす始末。
だから余計勝つんですよね、なんというか圧勝。

で、どうしたかというと、
相手が勝つまでじっくりと付き合うことにしました。
まあ、勝ってるわけだから、苦にもなりませんし。
それで20数戦辺りで、相手が慣れてきたこともあって、
無事、相手がちゃんと実力で勝って終了となったわけです。

正直、相手がいつ機嫌を悪くしてもおかしくなかった状況ですよ。
勝つ前に投げ出すことも在り得たんじゃないかと。
ああ、我慢強い子で本当に良かった。

そんな感じで、MTGで経験の差が大きい状態でお互い楽しむのは、
なかなかに大変だなあと。
そんな反省も活かしつつ、基本的には以下のような対策してます。

ルールに反しないレベルでは
・常に先攻/後攻の選択権を譲る
・待ったを許す
・あまりにひどいプレイは指摘する

ルールから逸脱するレベルでは
・何回でもマリガンを許す
・初手を見てからの先攻/後攻の選択を許す
・それでもダメなら、こちらの初手を一枚減らす

あと、ゲームに関係ない部分では、
・勝ち逃げしない
・負けたときに最低限以上に悔しがらない
・やる気なさそうにしない

みんなはどうしてますかね?
良いアイデアがあったら、是非教えてください。

手加減するべきという考えの人もいたら、意見を聴かせてください。
どちらがより良いのかは、未だに悩み中です。

コメント

nophoto
栗本
2007年3月29日5:19

俺はプレイ面の目に見えないところでは手加減するよ。
・ボード上はイーブンもしくは若干不利になるようにする。
(ボード上での最善は尽くす。)
・カウンターしないとか、除去らずに殴って生物相打ちにす るとか、強いスペルをあまり使わない。
・ジャイグロと除去は可能な限り受け入れる。
見たいな感じ。

初心者(経験が少ない人)にとっては、ゲームの成功体験が良い方向に働くからね。上記の例では不慣れなレギュレーションで勝つまでに20戦以上かかってるわけだし、経験者とはいえ俺だったら手を抜くね。
なぜなら俺だったら20回も負けたくないし!

当然、弱いカードでボードをイーブンに保とうとすると結構厳しいので、必死でやっても負けるし、将棋とかと違って、ハンドとランドというブラックボックスがあるので手を抜かれたとは思われないとは思うけど?

ゲームに関係しない部分は同意だな。

nophoto
教祖
2007年3月29日12:36

ま、MTGに限らずゲーム全般に言えることだな。
1番お互いにやりやすいのは初心者同士やらせることかな。
それを横からいろいろ教えてあげる感じ。
慣れたら経験者2人いれてチーム戦でもするといいと思うよ。
あとは、笑顔を忘れないことかな。

みゃの
みゃの
2007年3月29日12:40

なるほど、こういうやり方は良いですね。
引きが弱いと思わせるわけですか。
ブラックボックスを利用するというのは、なかなか上手い手だと思います。
相手が初心者なら気付きにくいでしょうし。
感覚的に、ある種の条件を縛ったプレイに近いノリでしょうか。
これなら、こちらも楽しめそう。

>初心者(経験が少ない人)にとっては、ゲームの成功体験が良い方向に働くからね。
ここに関しては、本当にその通りですね。
そのゲームの楽しさを知ってもらうのが一番大事だと思います
まあ、それに、自分なら5回も負けたところで機嫌悪くなりそうな。
思い返すに、ひどいことしたなあ、と。

出来るだけ手本になるようなプレイをすべき、
という考えもあって、手加減なしのプレイしてましたけど、
上手いことやれば、ゲームの楽しさを知ってもらうのと両立できそうな気がしてきました。

みゃの
みゃの
2007年3月29日12:48

おわっ、書いてるうちに書き込みが。

>1番お互いにやりやすいのは初心者同士やらせることかな。
まあ、これが一番良い状況ですね。
お互いに負けたくない気持ちが、向上に繋がりますし。

>チーム戦
Two-Headed Giant戦は初心者育成に向いてそうな気がしてます。
ここまで考えてなら、Wizardsは良い仕事したなあ。

>笑顔を忘れない
ああ、これ苦手なんですよねえ。
すぐに本気になって笑みが消えるんですよ。
気をつけないとなあ、と日頃思ってます。

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