1月26日の日記

2008年1月26日
今週のバキが面白過ぎるんですが。
たまにこういう回があるから目が離せない。
カマキリとの妄想バトル以来の衝撃。

ネタばれるけど、もう土曜日だから良いですよね。

最近のバキの展開から説明しますと、
ついに勇次郎との勝負だっ!! と、良いとこまで話進んでたんですが、突然2億年ぐらい前から眠り続けてた原人が現代に蘇るという素敵にトンデモな展開が挟まれたと思ったら、その原人ピクルを主人公にして短期連載というまさかの焦らしが行われたのがここ数ヶ月の展開。

その短期連載は一言で言うと「ピクル最強」ってだけのお話でした。
なんでもT−REXを獲って食ってたらしいですよ。
こういうやんちゃすぎる設定を恥ずかしげもなく描けるのは素晴らしいですよね。いや、嫌味じゃなくて、ガチで。
で、バキの世界では最強=モテモテなんで、ピクルも皆から求愛されまくったというか喧嘩売られまくってたわけですが、勇次郎以外は袖にされちゃってました。でも、烈海王はなんとか勝負に持ち込みました、ってのが先週までの展開。

で、ピクルは腹ペコなんだけど狩りをせずに手に入れた食べ物なんて食べられないという我が儘さんでして、じゃあ私が餌だってことで烈海王は殺意むき出しに挑むんですけど、そこは噛ませ犬の才能に溢れる烈海王、あっさりやられて生で肩肉を齧られちゃう始末。
グルメ漫画は鉄鍋のジャンだけで十分だろ、と思いつつカニバリズムな展開見てたら、烈海王が中国4000年の武が通じないとは、とか言って敗北悟り始めたわけです。
で、中国拳法の歴史は烈永周が護る! とか言い出したと思うと、号泣しながらまさかの

グルグルパンチ

喧嘩のときにガキんちょが泣きながら腕をぶん回すアレです。
久々に爆笑させてもらいました。板垣先生、最高です。

昔っから子供に限りなく野生に近い純粋さを見出してた節がありましたけど、まさか

 武が通じない
→せめて中国拳法では敗北しない
→武を使わない最も原始的な形での攻撃
→泣きながらグルグルパンチ

という斬新過ぎるロジックに行き着くとは思いもよらず。
烈海王が大好きだった人にはご愁傷様としか言いようがありませんが、少なくとも自分はめっさ楽しかったです。
読んでない人は今すぐ本屋かコンビニに行って、コラとしか思えない絵面を堪能するのが幸せへの近道です。さあ、今すぐ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索