日本選手権2007 2日目

1日目、周りのレベルの高さに挫けそうなの半分、楽しいの半分。
勝ち越しで満足してしまいそうな自分を戒めつつ、2日目開始。
目指すは3日目!

Round 8-10 ドラフト

ピック
TSP
初手パックが弱く、少し悩んで《疫病スリヴァー/Plague Sliver(TSP)》をピック。
黒は苦手なのでやりたくは無かったものの、2手目で《突然の死/Sudden Death(TSP)》3手目で《暗殺/Assassinate(TSP)》と悪くない流れ。その後《不吉の月/Bad Moon(TSB)》や《アンデッドの戦長/Undead Warchief(TSB)》といった珍しいものもピックして、1パック目はほぼ黒単で終了。

PLC
初手は特に黒の有力なカードも無く《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》をピック。2手目も同じ状況で《死亡+退場/Dead/Gone(PLC)》をピック。以降特に青も赤も流れてこず、2色目も決まらぬままレベルをかき集めて2パック目終了。

FUT
初手は《スカーク峠の掘り起こし/Skirk Ridge Exhumer(FUT)》。《アンデッドの戦長/Undead Warchief(TSB)》との相性の良さにちょっと期待。2色目を決めるような強力なカードを期待しつつも流れてくる気配も無く、《深洞のインプ/Deepcavern Imp(FUT)》を3枚ピックし3パック目も終了

デッキ構築
ほぼ黒単のデッキが完成。《不吉の月/Bad Moon(TSB)》の力に期待したいところ。
リクルーター含むレベル7枚がデッキの核。
結局2色目は《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》と3枚のドローカードを含む青に決定。
除去が少ないのが不安材料。

1《時代寄生機/Epochrasite(FUT)》
1《スカーク峠の掘り起こし/Skirk Ridge Exhumer(FUT)》
1《ラースのわな師/Rathi Trapper(PLC)》
3《荒廃語り/Blightspeaker(PLC)》
3《深洞のインプ/Deepcavern Imp(FUT)》
1《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler(FUT)》
1《疫病スリヴァー/Plague Sliver(TSP)》
1《アンデッドの戦長/Undead Warchief(TSB)》
1《脳喰らい/Brain Gorgers(PLC)》
1《ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse(TSP)》
1《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》

1《不吉の月/Bad Moon(TSB)》
1《突然の死/Sudden Death(TSP)》
1《暗殺/Assassinate(TSP)》
2《深夜の魔除け/Midnight Charm(PLC)》
1《熟慮/Think Twice(TSP)》
1《予感/Foresee(FUT)》
1《秘教の思索/Mystic Speculation(FUT)》

10《沼/Swamp(TSP)》
7《島/Island(TSP)》

Round 8 kitagawa tomoaki
緑青+白
WW

2日目、第1戦。
結構気合入ってましたが、空回りしなくて良かったです。

Game 1
こちら先攻でマリガン。
マリガン後、土地が島1枚しかない初手を《秘教の思索/Mystic Speculation(FUT)》を頼りにキープ。
これが大成功で、2T目に《スカーク峠の掘り起こし/Skirk Ridge Exhumer(FUT)》3T目、4T目と続けて《深洞のインプ/Deepcavern Imp(FUT)》をプレイでき、そのまま飛行の止まらない相手を圧殺。勝ち。

Game 2
相手が先攻マリガンスタート。
相手が1T目にプレイした《緑探し/Greenseeker(TSP)》を《深夜の魔除け/Midnight Charm(PLC)》で除去すると、相手はそのまま土地事故。その隙に2T目の《荒廃語り/Blightspeaker(PLC)》から《深洞のインプ/Deepcavern Imp(FUT)》をリクルートし続け、勝ち。

Round 9 oosawa takuya
青白
LL

世界レベルの人に山ほど当たるなあ。
流石、日本選手権本選。
貴重な経験がたくさん積めて幸せ。

Game 1
こちら先攻でお互いにマリガン。
6T目に《隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero(PLC)》降臨。
無理ゲー。負け。

Game 2
相手は序盤からクリーチャーを順調に展開し、こちらのライフは順調に削られる。
しかし、こちらも《荒廃語り/Blightspeaker(PLC)》を軸に場を構築し《秘教の思索/Mystic Speculation(FUT)》でライブラリーを回して少しづつ場の優位を取り返して行く。そしてついに《疫病スリヴァー/Plague Sliver(TSP)》のダメージと《荒廃語り/Blightspeaker(PLC)》の能力により、次ターンに除去を引かれない限り勝ちの場を作り上げるも、相手はトップデッキ《隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero(PLC)》。負け。

Round 10 koyano hirohumi
青黒
LL

ここでの負けで完全にベスト8の目は消えました。
ドラフトの実力不足が露呈した結果に。

Game 1
こちら先攻。
相手1ターン目待機《精神攪乱/Mindstab(TSP)》。
これによるアドバンテージ差を《巣立つ大口獣/Fledgling Mawcor(TSP)》がさらに後押し。
すっかり場を制圧され、負け。

Game 2
こちら先攻。
相手またも1ターン目待機《精神攪乱/Mindstab(TSP)》。
2枚目の黒マナが引けずにまごついているところに突き刺さり、そのまま物量差で負け。

Round 11-14 スタンダード
ここで既にベスト8の目は無し。
次の目標はマネーフィニッシュと構築全勝。
問題は引き分けゾーンにいること、苦手なデッキが多そう。

Round 11 mori satoshi
ナルコブリッジ
LWW

途中「近畿予選の方ですよね」と尋ねられ、サイドばれてるのかと戦々恐々としてました。
実際のところはサイドまでは覚えてなかったそうです。
ちょっと自意識過剰だったのかも。

Game 1
相手先攻マリガン無し。
一体目の共鳴者を《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で焼き、2体目の共鳴者を《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》で処理するも、次々に出てくる共鳴者。
そうこうしている内に墓地は肥え、ついに山ほどのゾンビトークンが速攻で襲ってくる。負け。

Sideboard
in :2《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》4《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》
out:3《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》3《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》

Game 2
こちら先攻でマリガン。相手はトリプルマリガン。
相手の《飢えたルサルカ/Starved Rusalka(GPT)》を《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で除去すると、相手は全く後続を引かず。加えて、土地も1枚でストップ。
程なくして相手投了。勝ち。

Game 3
相手先攻。
相手1T目の《飢えたルサルカ/Starved Rusalka(GPT)》で《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》を墓地に送り込み発掘。墓地に2枚の《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》が落ちるも、発掘持ちは落ちず後が続かない。
そこに《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》をプレイし相手を牽制。その後2体目の共鳴者を除去し《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》を取り除くも、相手は3体目の共鳴者で墓地を肥やし始める。
しかし、その時には2体目の《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》と《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》が場に出ており、相手は《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》でチャンプブロックを繰り返すも2体目の《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》がどうにもできず、勝ち。

Round 12 moriya toshihiko
トリコロール
LL

全試合で最も悔やまれる試合。
練習もこなしていて、メインでは相性も良いはずのデッキにミスで負け。
情けない。

Game 1
相手先攻、こちらマリガン。
相手4T目の《稲妻の天使/Lightning Angel(APC)》を早々に墓地へと送り込んだ2枚の《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》で耐える展開。相手は《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》を次々に追加してくるも、引き当てた《物語の円/Story Circle(MMQ)》で押し止める。
特に何事も無く4ターン経過した後に、こちらが《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》をプレイすると、相手は返しで《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(SCG)》。その時こちらに《神の怒り/Wrath of God(9ED)》は手札に無く、相手の場には《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(9ED)》があり苦しい状況。
しかし場だけで耐え切ることに成功し、その後の相手の2体目の《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(SCG)》もその時には引いていた《神の怒り/Wrath of God(9ED)》で対処し、概ね有利な状況に。
しかし、ここで油断してしまいミスプレイ。2枚目の《物語の円/Story Circle(MMQ)》をプレイせずに、《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》を待機することを選んでしまう。2枚の《物語の円/Story Circle(MMQ)》でほぼ勝ちは決定するので待機は明らかな緩手。
その隙が見逃されるはずも無く、返しに《悪魔火/Demonfire(DIS)》を打たれ、慌てて《物語の円/Story Circle(MMQ)》をプレイするも《溶鉄の災難/Molten Disaster(FUT)》をキッカー込みでプレイされ、刹那により軽減できず。負け。

Sideboard
in :3《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》1《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
out:4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》

Game 2
こちら先攻。互いにマリガン無し。
3T目に早速ミスプレイ。《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》で2枚の防御手段を捨ててしまう。
火力多目のタイプのトリコロールには土地を伸ばすことより防御を優先すべきだった。
結局その後、ある程度ビートされた後に火力で負け。
相性の良いデッキにミスによる手痛い敗戦。

Round 13 tamura ryou
Project X
LL

実は初対戦のProject X。
唯一練習できていなかったデッキタイプだけにミス連発でした。
反省。

Game 1
相手先攻。
手札に《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》も無く、6T目に無限ライフを決められる。
しかし、《物語の円/Story Circle(MMQ)》や《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》を引いており十分に耐えられる状況なので、ライブラリー勝ちを狙い続行。
順調に耐えているところで、相手は無限トークンコンボ発動。
そして、ここでひどいミスプレイ。
《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》を《墓所の勇者/Crypt Champion(DIS)》に打てばよいものを《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion(GPT)》に打ってもコンボが止まると勘違いしてしまう。
これよって貴重な《神の怒り/Wrath of God(9ED)》を無駄に打ってしまうハメに。
結局、その後の無限トークンコンボを1枚差で防ぎきることができずに負け。

Sideboard
in :4《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》2《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》
out:3《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》3《物語の円/Story Circle(MMQ)》

Game 2
こちら先攻、互いにマリガン無し。
相手の《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》を《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》で除去し、複数枚の印鑑でのブーストからの《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》2枚でビート開始。
相手《シミアの死霊/Shimian Specter(FUT)》を場に送るも、その時既にこちらは手札0。
相手が土地からのダメージを多く受けていたこともあり、そのまま撲殺。勝ち。

Game 3
相手先攻。
相手の展開した《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(9ED)》をエルフごと除去しつつ、《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》を待機と言う悪くない立ち上がり。
ただ、こちらは後続を引かずゆっくりとした展開。しかしその後《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》で《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》と《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》を引き当て、かなり有利に。
続いて2枚目の《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》を引き、両方除去されるも場の制圧は間近。
ここで相手の場には《シミアの死霊/Shimian Specter(FUT)》がいるもののこちらの手札は0。
何を引いても勝つだろうと思った矢先に、待機含めのドローが2枚とも《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》。
場には10マナしかないので仕方なく1枚だけプレイ。するとここに《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》。
《シミアの死霊/Shimian Specter(FUT)》で《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》を抜かれてしまう。
その後耐える手段も引かず、《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》では飛行も止まらず、負け。

Round 14 endo ryota
緑単ビートダウン
WW

最後は上の点数の人。
もうマナーフィニッシュはないものの、ドロップしない主義なので続行。
お互いに勝ち越しがかかった勝負でした。

Game 1
相手先攻、こちらマリガン。
3ターン目の《物語の円/Story Circle(MMQ)》で完封。勝ち。

Sideboard
in :2《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》4《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》
out:4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》2《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》

Game 2
《神の怒り/Wrath of God(9ED)》で一掃した後、《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》で場を制圧。
《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》をプレイしたところで相手は投了。勝ち。

ここで今年の日本選手権は終了。
2日目の結果は限定1−2、構築2−2の計3−4で負け越し。
ミスが目立った2日目でした。
トータルの結果は
構築5−2、限定2−4−1の計7−6−1で53位。
一応、勝ち越しは達成。
とはいえ課題が多く見つかったので、少しづつでも改善していきたいところです。

今、Ratingを確認したところ、
Conmposite 1851
Constructed 1914
Limited 1788
で106位だったので、来年までにもう少し頑張れば招待されるかもしれません。
雪辱を晴らせるように、特に限定に力を入れて頑張っていこうと思ってます。

練習に付き合ってくれた皆様、世話になった方々、本当にありがとうございました。
練習に付き合ってくれたり、お世話になった方々にせめて報告を、
ということで、日本選手権2007本選レポです。

日本選手権2007 1日目

初参加で勝手は分からなくても、目指すは全勝と意気込みは十分。
まあ、目標は大きい方が良いですよね。
遠足前のような落ち着かない気分のまま1日目開始。

Round 1-3 スタンダード
緒戦は使い慣れたデッキを使えるスタンダード。
いつも通りにプレイするだけなので、とても気が楽ちん。

使用デッキ

4《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》
4《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》

4《神の怒り/Wrath of God(9ED)》
4《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
3《物語の円/Story Circle(9ED)》
3《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
3《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》

4《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》
4《ボロスの印鑑/Boros Signet(RAV)》

4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
4《シヴの浅瀬/Shivan Reef(9ED)》
2《ボロスの駐屯地/Boros Garrison(RAV)》
2《アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery(DIS)》
1《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
2《秩序の尖塔、プラーフ/Prahv, Spires of Order(DIS)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
3《平地/Plains(TSP)》

Sideboard
4《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》
4《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》
4《解呪/Disenchant(TSB)》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》
1《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》

Round 1 wachi shinya
セレズニア
LWW

金沢予選をトロンで抜けた方とのこと。
「普通のトリコなら相性良いのになあ」と残念そうにしてました。
とても気の良い人でした。

Game 1
こちら先攻マリガンスタート。
相手1T《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》を《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で除去し、続く《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage(RAV)》も2枚目の《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で除去と好スタート。
しかし2枚目の白マナが引けず、《神の怒り/Wrath of God(10E)》が打てないまま後続のクリーチャーに殴られ、負け。
相性が良いデッキなのにちょっと幸先の悪いスタート。

Sideboard
in :1《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
out:1《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》

Game 2
こちら先手で互いにマリガン無し。
相手の第一陣をリセットした後、後続も《カヴーの捕食者/Kavu Predator(PLC)》にはちょっと焦ったものの《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》と《神の怒り/Wrath of God(10E)》で難なく処理。
その後は、相手からは《制圧の輝き/Glare of Subdual(RAV)》しか出てこなくなる。何も引いていない様子。
墓地の《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》で回復しながらのんびりしているところに、《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》をトップデッキ。プレイすると相手は投了、本当に何も引いていなかったとのこと。勝ち。

Game 3
相手先攻でこちら1マリガン。
2T印鑑→3T《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》→4T《神の怒り/Wrath of God(9ED)》→5T《神の怒り/Wrath of God(9ED)》とマリガンにもかかわらずブン回り。しかも墓地には《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》。
当然の如く勝ち。

Round 2 matsunaga tomohide
青黒ピクルス
LWW

相性的にはきつい相手。
サイド後の《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》次第。

Game 1
相手先手で互いにマリガン無し。
相手の変異を《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で処理した後、《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》待機で仕掛けるも、ターンエンドからの《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》でプレイできず。
何とか《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》を通すも、相手は《水深の予見者/Fathom Seer(TSP)》と《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》のコンボが決まっておりこちらはジリ貧。そのまま物量で押され続けた後に《塩水の精霊/Brine Elemental(TSP)》が登場し、負け。

Sideboard
in : 4《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》2《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》
out: 3《物語の円/Story Circle(MMQ)》3《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》

Game 2
こちら先攻。互いにマリガン無し。
相手の土地が事故っているところを《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》で駄目押し。
しかも出ている土地は全て特殊地形。勝ち。

Game 3
相手先攻でこちら1マリガン。
相手がドローゴーしているところに、5Tに《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》をプレイすると何故か許可。
6Tにもう一体プレイしてみると、こちらもすんなり通る不思議な展開。これ幸いとビート開始。
軽快に殴っていたものの、変異が3体出てきたのでコンボ決められる危険を考えて天使ごとリセット。
その後は《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》で土地を縛ると相手のセットランドがストップしたので、墓地からの天使を回収して勝ち。

Round 3 shibuya tsutomu
グルール(《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(SCG)》入り)
WW

《物語の円/Story Circle(MMQ)》を見て「メタり過ぎだろー」と叫んでました。
返す言葉もありません。

Game 1
こちら先攻で互いにマリガン無し。
3Tに《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》で《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》を墓地に送り込む好展開。
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》でいなし、続く《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(SCG)》2体を《神の怒り/Wrath of God(9ED)》2枚で処理。
《物語の円/Story Circle(MMQ)》で赤を指定すると相手は投了。完全な相性ゲーで勝ち。

Sideboard
in : 2《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》1《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
out: 2《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》1《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》

Game 2
相手先攻でダブルマリガン。
相手が2T目に土地がストップ。
ただの事故ゲー。当然勝ち。

Round 4-7 ドラフト
3連勝で浮かれていると会場で一番面子の濃い卓に放り込まれました。
そして当然の如く卓がフィーチャーされてみたり。
どう見ても自分が一番下手そう……

ピック
TSP
初手は《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》を流しつつ、《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》をピック。
続く2手目は《コーの先導/Outrider en-Kor(TSP)》。3手目で《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》、4手目で《オークの連続砲撃/Orcish Cannonade(TSP)》とピックし赤白路線に。
後は、遅めに流れてきた《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver(TSP)》と11手目に何故か流れてきた《獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts(TSB)》をピックして緑の可能性を残しつつ1パック目終了。
ここまでで、緑と黒を多めに流しているので多分下は緑黒。

PLC
1手目で《闘技場の大魔術師/Magus of the Arena(PLC)》はなかなかに良いものの、2手目《棘鞭使い/Stingscourger(PLC)》3手目《湿布スリヴァー/Poultice Sliver(PLC)》と少しさえないスタート。
以降ほとんど赤が流れてこず、少し白をピックしただけであまり収穫のないまま2パック目は終了。

FUT
1手目《幽霊火/Ghostfire(FUT)》で2手目《致命的な魅力/Fatal Attraction(FUT)》をピックするものの、その後こちらからも赤があまり流れてこない。仕方なく少し緑をピックして枚数を水増し。

デッキ構築
赤白で組もうとするも、枚数が足らずに《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》まで入る始末。
タッチしようにも良いカードも無く、赤白は断念。
方針転換し、念のために取っておいたスリヴァーを軸に緑白+赤に。
で出来たのは以下のとおり。

1《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》
2《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver(TSP)》
1《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》
1《第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride(FUT)》
1《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver(TSP)》
2《湿布スリヴァー/Poultice Sliver(PLC)》
1《コーの先導/Outrider en-Kor(TSP)》
1《ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman(TSP)》
1《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》
2《反射スリヴァー/Reflex Sliver(PLC)》
1《ラノワールの共感者/Llanowar Empath(FUT)》
1《獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts(TSB)》

1《秋の際/Edge of Autumn(FUT)》
1《光糸の場/Lumithread Field(FUT)》
1《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
1《幽霊火/Ghostfire(FUT)》
1《致命的な魅力/Fatal Attraction(FUT)》
1《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
1《雷のトーテム像/Thunder Totem(TSP)》
1《弱者の剣/Sword of the Meek(FUT)》

7《平地/Plains(TSP)》
7《森/Forest(TSP)》
3《山/Mountain(TSP)》

Round 4 komuro shu
赤緑+黒
LL

1戦目から早速厳しい相手。
いや、まあ、厳しい相手しかいないんですが。

Game 1
こちら先手、互いにマリガン無し。
1T目《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》待機、2T目《秋の際/Edge of Autumn(FUT)》からの3T目《ラノワールの共感者/Llanowar Empath(FUT)》と順調に展開するが、相手の《霊気の皮膜/AEther Membrane(PLC)》が乗り越えられず厳しい展開。そしてこちらが止まっている隙に、相手は《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》でトークンを湧かせ始める。
じっとしていても負けは近づくだけなので、意を決し総攻撃。しかし、《捕縛の言葉/Word of Seizing(TSP)》であっさりかわされ、どんどんと不利な場に。
頼みの綱の《獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts(TSB)》をプレイするも、返しの《炎異種/Torchling(PLC)》がどうにもならず投了。負け。

Game 2
こちら先攻で相手はマリガン。
序盤、スリヴァーを展開し軽快にビート、しかも相手は4マナで土地がストップ。このまま押し切れるかと思いきや後続を引かず、土地事故の間に溜め込まれていた相手の生物たちがどうにもできずに負け。

Round 5 ogura ryou
緑白
LWD

またまた厳しい相手。
本当に濃い卓にいたようで。

Game 1
相手が先攻。
序盤にしっかりとスリヴァーが展開でき《獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts(TSB)》の力もあり、相手のライフを4まで削るも《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》+《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》で完全にストップ。こうなると回避能力持ちのいないこちらはもう攻撃が通せない。
しかし、本体火力が6点分ライブラリーに残っていたのでプレイ続行。
とはいえ、そうそう引けるものでもなく、ある程度増えてきたところで殴られて負け。

Game 2
こちら先攻。
《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》+《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》の攻撃力が圧倒的。
山ほどスリヴァーを固め引いて圧殺し、勝ち。

Game 3
こちらは序盤からきっちりと展開するも、相手は上手く展開できずに防戦一方。
残り時間は少ないけどこのまま勝ちだろうと思っていると、こちらのエンドに突然相手長考。緑白なんで相手はできることもないだろうにと思い、少し急かしてみるもそのまま何もせず1分半経過し終了の合図。で、それを聞くや否や長考終了。
遅延プレイっぽいなあと思ったものの、隣で見てたジャッジが何も言わなかったので、そのまま引き分け。

Round 6 yokoi masaki
青白
LL

あまりにあっさり負けたんで、たぶん試合時間10分ぐらい。
ここまでドラフト勝利無し、しょんぼり。

Game 1
相手先攻。
飛行が全く止まらず負け。

Game 2
こちら先攻でマリガン
同じく飛行が全く止まらず、最後は《補強/Fortify(TSP)》で綺麗にフィニッシュされて負け

Round 7 katayama hidenori
青白+赤
LWW

流石にここまで来るとお互い疲れ気味。
こちらも相手もミス連発してました。

Game 1
相手が先攻。
相手の回避持ちが止まらずあっさりと負け。

Game 2
こちら先攻。
1T目《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver(TSP)》から2T目《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》、3T目《湿布スリヴァー/Poultice Sliver(PLC)》の完璧な流れ。
相手は2T目に《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》を待機するも、全くダメージレースにならずそのまま勝ち。

Game 3
こちら2T目に《第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride(FUT)》からビート開始。後続にスリヴァーを送り込む。
相手も2T目《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist(PLC)》からの、3T目、4T目《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》待機とかなりの好スタート。ここで、相手5T目、待機のあけた《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》に《幽霊火/Ghostfire(FUT)》を打つと、相手は合わせて《ヴェンセールの拡散/Venser’s Diffusion(FUT)》で救出。
ここでのやり取りでダメージレースが大きく有利に。加えて相手のブロックミスもあり、勝ち。

ここで1日目終了。
結果は構築3−0からの限定1−2−1で計4−2−1。
勝ち越せたものの、ベスト8を目指すには後1敗しか出来ない計算でなかなか厳しいスタート。
やはりというか、ドラフトの実力の無さが大きく足を引っ張る結果に。
うーん、もう少し頑張らないとなあ。色々と反省。

長くなったので、2日目の分は明日に分けます。
ども、日本選手権から帰ってきました。
結果は
構築 5-2
限定 2-4-1
で53位。
持ち込んだデッキは、いつも通りのトリコロール。

初日スタンダードで全勝したときは、もしやと思ったんですが、
ドラフトがどうにもこうにも負けすぎ。
最初の卓がよく分からんぐらい面子濃かったのには焦りましたね。
GP2日目に残った事もない身としては、なかなかに貴重な体験。

敗因は単純にプレイングがへっぽこだったことです。
構築で負けた2敗も完全にミスプレイでの負け。
持ち込んだデッキは正解だったっぽいだけに悔やまれるところ。
ドラフトはそもそもにカードの点数が大幅に違ってたようです。
こちらの壁はまだまだ厚そうな感じ。

少ししたら詳しいことはレポに書きます。

そのあとに出たGPT北九州は4−2−1。
デッキは赤緑+青白黒、要するに5色です。
カードプールが弱かったんで仕方なく色増やしましたが、
土地サーチや占術が多めに入ってると意外と回るもんですね。
結局、色事故での負けは全試合で1回だけでした。

で、「サーチあれば意外と多色回るね、シールド4色以上も考慮に値するかも」って話を振ったら、常に3色スリヴァードラフトしてるたきうkに何故か全否定されて非常に理不尽な気持ちになったとかならないとか。

8月27日の日記

2007年8月27日 ゲーム
8月27日の日記
ここ1ヶ月、MTGの話しかしてなかったですね。
まあ、脳内の結構な部分がMTGに占められてたので仕方なし。

最近『麻雀格闘倶楽部6』をプレイしてます。
身内で麻雀打つ回数が減って寂しかったので、代用といった感じです。
で、打ってて思ったのが、身内の麻雀のレベルって高い方だったんですね。
麻雀格闘倶楽部にはリーグ制があって、
C1〜3・B1〜2・A1〜2・SA(C3が一番下)
と区切られているわけですが、下の方は本気でドンジャラレベル。

みえみえな親のメンホンリーチにペンチャン1300点で追っかけリーチとか、
發中が鳴かれてる状況で初牌の白切ってくるんで高い手入ってんだなと思ってたらただの喰いタンとか、
挙げるとキリがないカオス状態。
あと、エセ亜空間殺法の使い手多すぎ。安藤満に謝れ。

そんな状況なので、Cリーグ抜ける頃には、勝率37%、あがり率30%という3麻と見間違うばかりの成績。
とはいえ、何の自慢にもならないのが何とも。

こんなこと書くとクソゲーにしか見えなくなりますが、リーグの上の方や競技麻雀卓のR2400以上の人たちとは打ってて非常に楽しいです。駆け引きも十分楽しめます。字牌もきっちり絞ってきますし、当たり前ですが。

まあ、トータルで見て非常に楽しいので、始めてから2ヶ月で280ゲームぐらいプレイしてます。どう見ても打ちすぎ。
ネットカフェだと10時間3000円で打てるんですよね。
お手頃に聞こえません?

貼り付けてある写真は普段自分の打ってるカードです。
マッチングした時はよろしくお願いします。

8月26日の日記

2007年8月26日 MTG
Limits予選行ってきました。
結果は3連勝後のIDでバイ獲得。

で、フォーマットは前回に引き続き10版シールドだったんですが、
あれですね、勝ったので言いますが、なかなかにひどい環境ですね。
テンポをあまり気にしないで良いのにもかかわらず、
構築してきた場が1枚のレアやアンコで台無しになるのが多すぎ。
紅蓮地獄・猛火・氷の干渉機に加えて、説得や火炎放射までアンコとか無理ゲー。
(まあ、パイロはシールドだとそこまででもないけれど)
強いレアかアンコ引いてないと基本無理で、構築やプレイングでどうにかなったりはしないんじゃないですかね。
ロクソハンマーのトップデッキで9割方勝ちな場から逆転されているのを傍から見つつ、こんな環境2度とやらねえと誓ったとかそういう話。

一応デッキもさらしときますが、5マナ以上が7枚入った鈍重なデッキです。
これで3連勝できる辺りで環境を察してもらえれば幸い。

生物 13
2《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9ED)》
《灰色熊/Grizzly Bears(S00)》
《はさみカブト虫/Pincher Beetles(TMP)》
《幻影の戦士/Phantom Warrior(S00)》
《大蜘蛛/Giant Spider(POR)》
《針刺ワーム/Spined Wurm(POR)》
2《エイヴンの風読み/Aven Windreader(ODY)》
《大気の精霊/Air Elemental(S00)》
《絡み森の蜘蛛/Tangle Spider(DST)》
《シー・モンスター/Sea Monster(9ED)》
《白金の天使/Platinum Angel(MRD)》

スペル 10
《森の占術/Sylvan Scrying(MRD)》
《不屈の自然/Rampant Growth(TMP)》
《はびこり/Overgrowth(STH)》
《帰化/Naturalize(8ED)》
《送還/Unsummon(8ED)》
《取り消し/Cancel(TSP)》
《ファイレクシアの蔵/Phyrexian Vault(MIR)》
《破滅のロッド/Rod of Ruin(9ED)》
《火葬/Incinerate(ICE)》
《猛火/Blaze(6ED)》

土地 17
《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
8《森/Forest(TSP)》
6《島/Island(TSP)》
2《山/Mountain(TSP)》

天使と猛火最強。大気の精霊は一度も引かずじまい。
帰化は火葬よりも強いんじゃないかと思えるほど活躍してました。
あと、土地の枚数はミス。森7島7が正しそう。
くさかんむり杯後のドラフトデック。

生物19
3《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》
《サーシの騎士/Knight of Sursi(FUT)》
《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》
2《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》
《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》
《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver(TSP)》
《第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride(FUT)》
2《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》
《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TSP)》
《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》
《ちらつくスピリット/Flickering Spirit(TSP)》
《夜明けのマラク/Malach of the Dawn(PLC)》
《ゴールドメドウの監視人/Goldmeadow Lookout(FUT)》
《ダークウッドの足跡追い/Durkwood Tracker(TSP)》
《菌類ビヒモス/Fungal Behemoth(PLC)》

スペル4
《卑しめる裁き/Judge Unworthy(FUT)》
《狩りの興奮/Thrill of the Hunt(TSP)》
《数の力/Strength in Numbers(TSP)》
《花崗岩の贈り物/Gift of Granite(FUT)》

土地17
《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
7《森/Forest(TSP)》
9《平地/Plains(TSP)》

殴るだけ。
なんで、緑白ばっか載せてんだろ?

・TSP
1手目
《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》
→《突然の俗化/Sudden Spoiling(TSP)》と悩んだけど、1手目からあまり黒の濃いカードを取りたくも無かった。
2手目
《狩りの興奮/Thrill of the Hunt(TSP)》
→取った5秒後ぐらいに《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》をピックすべきことに気付くも、戻すのもアレなのでそのままに。
3手目
《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TSP)》
4手目
《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》
→上は白じゃなさそうと判断。
5手目
多分《ちらつくスピリット/Flickering Spirit(TSP)》。
→この辺からうろ覚え。《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》と悩んだけど、下に山ほど黒も流したしスルー。
6手目
《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver(TSP)》
→上は緑でもなさそうなので、赤青と推測。(実際は赤白)
7手目
《数の力/Strength in Numbers(TSP)》
→2枚目のコンバットトリックも取れて上々。

・PLC
あんまり覚えてないけど、《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》3枚と《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》2枚と《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》2枚が取れる最高の流れだった。
以下、少し悩んだところ。

選択肢:《エフラヴァのジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen of Efrava(PLC)》《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》
ピック:《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》

選択肢:《虚空石のガーゴイル/Voidstone Gargoyle(PLC)》《石覆い/Stonecloaker(PLC)》《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》
ピック:《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》

・FUT
結局、上は白かったようでほとんど流れてこず。
緑は上2人にいない割りに弱かった。
《秋の際/Edge of Autumn(FUT)》2枚取るもデッキには入らずじまい。

1晩寝ると忘れるね。ピックがさっぱり思い出せない。

結果は×○○
デッキは強かったように思うけど、対応力ないのが難。
《太陽の槍/Sunlance(PLC)》が是非欲しかった。

1パック目で上の色が読めてなかったのはダメダメ。
偵察兵は罠。2人上には白いそうだと思ってたけど真上とは。
とはいえ、白はPLCだけで我慢してFUTは緑でもOKと思ってたんだけど、卓に緑多かったのが予想外だった。
身内と外では大分カード評価が違うのかな?
トリコ対トリコブリンクのサイド戦やってみたよ。
メインは、まあ、無理として、
サイド後はそんなにきつくなかったんだけど、
ブリンク側のサイド間違ってんのかな?

ブリンク側
in
4《氷結地獄/Cryoclasm(CSP)》
4《なだれ乗り/Avalanche Riders(TSB)》
1《壊滅させるものヌーマット/Numot, the Devastator(PLC)》
out
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
4《霊気魔道士の接触/AEthermage’s Touch(DIS)》
1《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》

これでOK?
メインは《差し戻し/Remand(RAV)》と《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》が両方入ってるタイプ。
《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV(DIS)》を抜いてる人もいるって情報があったけど、抜かない方が良いよね?

ハメゲーされると負けるけど、そうでもなければ割と勝つよ。

こちらの《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》が強いのだけは間違いない、キーカード。
バウンスされまくるせいで、しょっちゅう9/9なんだけど。
土曜3回目で3−0の緑白。
デッキがないんで自信はない。

生物 19
《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth(TSP)》
《巨大埃バチ/Giant Dustwasp(PLC)》
《図書館の大魔術師/Magus of the Library(PLC)》
《灰毛皮の熊/Ashcoat Bear(TSP)》
《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》
《ミストメドウの身隠し/Mistmeadow Skulk(FUT)》
《白たてがみのライオン/Whitemane Lion(PLC)》
《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》
《裂け目抜けの騎士/Riftmarked Knight(PLC)》
《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TSP)》
《カヴーの上等王/Kavu Primarch(FUT)》
《ラノワールの共感者/Llanowar Empath(FUT)》
《獣群のナール/Herd Gnarr(TSP)》
《天界の十字軍/Celestial Crusader(TSP)》
《輝く透光/Lucent Liminid(FUT)》
《獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts(TSB)》
《ナカティルの戦群れ/Nacatl War-Pride(FUT)》
《デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk(PLC)》

スペル 4
《召喚士の契約/Summoner’s Pact(FUT)》
《秋の際/Edge of Autumn(FUT)》
《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》
《塩撃破/Saltblast(PLC)》

土地 17
9 《森/Forest(TSP)》
8 《平地/Plains(TSP)》

タイムスパイラル
初手
《天界の十字軍/Celestial Crusader(TSP)》
→パックが弱かった
2手目
《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TSP)》
→コモン抜け。(上は《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》)
 《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》と悩むも、色の強さと初手を重視。
3手目
《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth(TSP)》
→白の選択肢はほぼ無し。上からのサインの可能性を考慮。
4手目
《獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts(TSB)》
→3手目までとあわせて上からのサインと判断。
5手以降
初手2枚以外はほぼ緑をピック。
白が流れてこないので上2人のどちらかは白であろうと推測。(実際に一つ上が白)

次元の混乱
赤青黒はほぼ流れてこなかったので2色目は白に決定。

TSP2手目は、A2ソートの《時間の渦/Temporal Eddy(TSP)》〜《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》を覚えていれば、上の色を判断できていたはず。(うろ覚え)

8月2日の日記

2007年8月2日
8月2日の日記
部室でのお話の補足。しかもちょっと前の。
要するにただの伝言板です。
分かる人だけ得心してくださいな。

冒頭の写真は携帯扇風機。赤いのが羽根。
見た目も作りもしょっぱいけど、割と涼しい。
ただ、本当にうるさい。かなり迷惑。

「Private square」
http://privatesquare.web.fc2.com/

部室で言ってたMTGニュースサイト。
自分の知ってる限りじゃ、一番使い勝手が良い感じ。
スタンダードまでなら要所を押さえられてるので、
みんな見れば良いと思うよ。
毎日更新というのは、巡回意欲に一番効果的な。
知らない人多かったけど、tori君のとこからリンクされてた。

明日も新しいデッキ組んで部室に出没予定。
では、また明日。
MTGの話。

ドラフトの3色目についての話が出たので、
カードを1枚以上引く確率の表を作ってみました。

http://www.tcct.zaq.ne.jp/myano/

古参にはディープマジックあたりでお馴染みなんじゃないでしょうか。
デッキ構築時の参考にどうぞ。

適当に組んだプログラムを走らせただけなんで、
間違いがあったら教えてください。

そのうち、土地に関する確率をいくつか追加する予定です。

7月23日の日記

2007年7月23日 MTG
ども、最近、脳内がMTG一色です。

先日の緑白赤のビートダウンなんですが、
サッフィーとタルモゴイフを一緒に使うと、
何とも言い難い気持ちになりますね。
特に、サッフィーでタルモゴイフを救助する時などは、まあ。

「しまった! 逃げろ、サッフィー!  タルモゴイフだ!」

さておき。

ドラフトの話。

先日のドラフトの反省会をしていたとき、
絞殺の煤とベナリアの騎兵なら騎兵を取る方が多いと主張すると、
白が好き過ぎだと責められたんですが、
そんなに白好きですかね?

1手目に絞殺の煤とベナリアの騎兵があるなら、
迷わず遍歴のかげろう獣を取るから良いとして、
2手目にまわってきたなら、1手目が赤か黒でない限り、
ベナリアの騎兵取るんですが、どうでしょう?
で、まあ、1手目黒ピックは割とレアなんで、
結局、騎兵ピックが多くなるなと。

勿論、カードパワー的には煤>騎兵ですが、
色の強さ的に白>黒な上に、
PLC考えると白早めに絞っときたいという考えがあるんで、
ついこうなりがちなのです。

で、仮に後から黒くなっても、PLCの黒コモンはろくでもないので、
多少流れてこなくても、もう一色取れば良いんじゃないかと。

まあ、言ってて穴がありそうな意見なんで、反論は歓迎。

あと、ふと思ったこと。

ドラフトのカードの点数付けって、
麻雀牌に点数を付けるのに似てません?
そりゃあ、赤五筒は九筒より点数高いでしょうけど、
国士なんで九筒ください、みたいな感じで。

7月19日の日記

2007年7月19日 MTG
ついに10版も解禁、
スタンダードも新しい環境に移行しました。
というわけで、早速新しいデッキ組んでみました。

こんなのです。

4《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
3《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter(TSP)》
4《カヴーの捕食者/Kavu Predator(PLC)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
4《秘教の処罰者/Mystic Enforcer(TSB)》

4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》
4《焦熱の裁き/Fiery Justice(TSB)》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》

1《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
4《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
4《樹上の村/Treetop Village(ULG)》
4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FUT)》

GPモントリオールの初日全勝デッキと
選手権予選近畿二次を抜けたデッキが基となっています。

とりあえず、環境に多そうなデッキは、
・トリコ・ソーラーフレア等のリセット入りコントロール
・グルール・スライ等の火力入りビートダウン
だと考えたんで、
軽くて大きいクリーチャーが山ほど入った上に、
リセット耐性のあるデッキに仕上げてみました。

タルモ・ガルガドン・処罰者あたりは
グルールでは乗り越えられないし、
カヴー+焦熱の裁きが決まると一方的な虐殺の始まり、
てなわけで相性は良さそう。

で、リセット系コントロールデッキには、
サッフィーやグリフィンが活躍してくれます。
樹上の村はかなりの出来る子。
1体1体もでかいので、リセットを打たせやすい上に、
ガルガドンも牽制には十分で、これまた相性は悪くなさそう。

しかも、ハンデスには処罰者とタルモが刺さるし、
Project X にもサッフィーがいる上にへリックスもあるので
これまた悪くなさそう。

おお、これは環境のソリューションでは?
と、こんな風に考えて意気揚々と部室にデッキ持っていたんですが、
目に前に座ったデッキは何と同系。
皆考えることは一緒ってわけですね。しょんぼり。
10版発売されて、周りでは威勢良くボックスが剥かれております。
具体的に言うと、1時間で6ボックスがなくなるぐらい。
そんな中、今、非常に懐が厳しい為、
さっぱり剥くことが出来ないのですが、
傍で見るとうらやましくて仕方なくなってきます。
めっさ、剥きたい。

で、そんな気を紛らわす為に10版で構築に使われるカード予想でもしてみようかと。
とはいえ、普通に予想するだけなら、
火葬とかモグファナとでも言っておけば鉄板なわけで、
ここはあえて、大穴狙いでいってみたいと思います。

10版のカードリストはここ↓参照。
http://mtg.takaratomy.co.jp/product/10ed/list/10eimg.html

《魔力のとげ》
「これからの赤の入ったビートダウンのサイドボードには4積みが鉄板。値上がり確実ですよ」
って力説したら、
「魔力のとげ(笑)」
という反応されました。
古参プレイヤーには、きらきらした目で
「魔力のとげ、出してください!」
とトレード申し込んでくる初心者(実話、しかも昨日の話)のような
純真な心を忘れないで頂きたいものです。

《オーラの移植》
占有やら信仰の足枷やらが流行っているんで、
結構使えそうな気がしてます。
グリフィンの導きを戦闘中に奪うと、
非常に愉快なコンバットトリックになります。
対緑白にならありえる話。
エンチャントプレイヤーが奪えないのが玉に瑕ですが、
まあ、SF研以外では多分困らないはず。

《セファリッドの警官》
《ついえし希望》
差し戻し→セファリッドの警官→ヴェンセール→ついえし希望
相手の場に何も残らないね!

《アンデッドの王》
ゾンビデッキが大流行! とは、ちっとも思っていないわけですが、
注目すべき点は、ゾンビ”カード”を回収できるところ。
そう、ゾンビ・エンチャントやゾンビ・ソーサリーとかが回収できるんですよ。
凄まじいアドバンテージエンジン、ドラルヌーもびっくり。
いや、まあ、そんなカード今はありませんけどね。
でも、次か、次の次のブロックで出ると思うんですよ。
オンスロートみたいに、部族祭りが開催されるはずなんです。
頭の中がミライシフトしている人にお薦めの一枚。

《シヴのヘルカイト》
誰が使うかは知りませんが、最低でも自分は使います。
熊野好きでドラゴン好きなら最高の1枚。
ボガーダンの方が8マナで(しかもインスタントタイミングで)やることを、
17マナかけてやる辺りはご愛嬌ってやつです。

と、まあ、こんなところでしょうか。
大穴狙いなんで、アルカニスとかマスティコア辺りの対抗〜中穴は除いてます。
オーラの移植辺りは別に大穴って感じでもないですが、入れときました。
魔力のとげは、自分の中では血染めの月クラスの本命の1枚だったんですが、周りの反応はどうも大穴。
強いと思うんですけどねえ。
MTG関連のどうでも良い感じのことを幾つか。

日曜、10版シールドに出てきました。
結果は2−2。
正直、デッキが弱かったです。
勝ったゲーム全て Platinum Angel のおかげという情けない感じ。
それ以外で勝てるビジョンが見当たらなかったのです。

あと、予告してた予選のデッキ解説も書いたんですが、
ちょっと間が空くと微妙な気分になりますね。
日本選手権のレポとまとめて載せるのが良さそうな。
どうせ、10版の影響受けませんし。

それと、たまにレーティング聞かれますが、
しっかりと覚えてないことが多いので、ここに置いときます。

http://webapp.wizards.com/ratings.aspx
?action=search_member&personid=859876&brandid=1
(1行目の後ろに2行目を繋げてくださいな)

ゆっくり見てみるとあんまし公認大会に出てないですね。
もうちょっと出ようかなあ。
でも遠征は懐に厳しいのが難。
とはいえGP北九州はできれば出場しようと思ってます。
一緒にGPTに出る人募集中。
自分用の簡単なメモ

2007年日本選手権地区予選大会 近畿2次
2007-07-08
9回戦
参加人数 160名前後
権利枠 8名

最終成績6位

7-2-0
R1. ×○○ 黒赤Rack(ガルガドン+スライサー)
R2. ×○○ 緑白ビートダウン
R3. ○×○ 黒緑Rack
R4. ○×○ 太陽拳
R5. ○×○ グルール(タルモ入り)
R6. ×○○ ピクルス(タッチ黒)
R7. ××  ナルコブリッジ(青ルサルカ、SSG)
R8. ××  黒緑Rack
R9. ○○  グルール(タルモ入り)←相手からのトス

R6,7,8の対戦相手は多分予選抜け。

デッキ

4《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》
4《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》

4《神の怒り/Wrath of God(9ED)》
4《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
3《物語の円/Story Circle(9ED)》
3《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
3《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》

4《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》
4《ボロスの印鑑/Boros Signet(RAV)》

4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
4《シヴの浅瀬/Shivan Reef(9ED)》
3《ボロスの駐屯地/Boros Garrison(RAV)》
2《アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery(DIS)》
2《秩序の尖塔、プラーフ/Prahv, Spires of Order(DIS)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》

3《平地/Plains(TSP)》

Sideboard
4《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》
4《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》
4《解呪/Disenchant(TSB)》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》
1《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》

7月10日の日記

2007年7月10日 MTG
試合内容をざっくりとしか覚えていないもので、
簡易気味なレポとなりました。
今日は、試合内容だけ。
明日か明後日ぐらいにデッキ解説も書こうかと考えています。

Round 1
黒赤《拷問台/The Rack(TSB)》
×○○

Game 1
相手は先攻1ターン目に《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》待機スタート。
《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》のライフ回復をかわされるきつい展開に。
《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》待機で反撃するも、そこに突き刺さる《精神を刻むもの/Mindslicer(ODY)》。
待機の解けた《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》は《物語の円/Story Circle(9ED)》でしのげても、2枚の《拷問台/The Rack(TSB)》はどうにもならず負け。

Sideboard
In :《解呪/Disenchant(TSB)》 4
Out:《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》 4
どうやら《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》は入ってないようなので《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》をサイドアウト。

Game 2
相手の《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(9ED)》をきっちりと《解呪/Disenchant(TSB)》、《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(9ED)》は《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》と完璧な流れ。
後は《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》で盤面をコントロールし勝ち。

Game 3
《物語の円/Story Circle(9ED)》で足を止めて《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》で殴り勝つ理想的な展開。
エンチャントに触れない上にカウンターも入ってないデッキには相性抜群。
何故か《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(9ED)》が出てきたことに首を傾げつつも勝ち。

1-0-0

Round 2
緑白ビートダウン
×○○

Game 1
《番狼/Watchwolf(RAV)》に《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》が2枚装着、でっか。
何とか除去するもトークン+追加の生物に撲殺されて負け。

Sideboard
In :《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》 1
《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》2
Out:《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》 3
軽量生物で押すタイプと判断し、《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》をサイドイン。

Game 2
こちら1マリガン。
相手土地事故。こちらはブン回り。勝ち。

Game 3
《物語の円/Story Circle(9ED)》で完封。勝ち。

2-0-0

Round 3
黒緑《拷問台/The Rack(TSB)》
○×○

Game 1
相手1マリガン。
相手が土地しか引かず。勝ち。

Sideboard
In :《解呪/Disenchant(TSB)》 4
Out:《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》 1
《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》3
実はタルモ入りのタイプとは初対戦。
とりあえず前環境の黒緑タイプと同じサイドボーディング。

Game 2
両者ともに1マリガン。
序盤から手札破壊を連発され、手札が尽きたところでの《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》に対処できず。
最後は《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》連発に押し潰され負け。

Game 3
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(9ED)》を《解呪/Disenchant(TSB)》すると、ゆっくりした展開に。
ライフを23も残して勝ち。

3-0-0

Round 4
太陽拳
○×○

Game 1
《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》を早々に3枚墓地に送り込み、その後は泥仕合。
回収モードに入ると相手が投了。勝ち

Sideboard
In :《解呪/Disenchant(TSB)》 4
《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》1
《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》2
Out:《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》 4
《物語の円/Story Circle(9ED)》3
《併合/Annex(9ED)》と《占有/Take Possession(FUT)》が怖いので《解呪/Disenchant(TSB)》をフル投入。

Game 2
土地事故。負け。

Game 3
相手1マリガン
途中、壮絶に殴られ危険な状況になるも、何とか凌ぎきる。
《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》がでかくて死ねる。
相手が手札7枚維持し続けていれば負けていたと思うけど、《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》を警戒したのか土地を置いてくれたおかげで助かった。
最後、相手は契約払い忘れ。初めて見た。勝ち。

4-0-0

Round 5
タルモ入りグルール
○×○

Game 1
お帰りランドのことを失念していて、素で2回セットランド。
相手に指摘されても1分ぐらい気付いてなかったり。ダメすぎ。
ジャッジに指示を仰ぐと、巻き戻るも両者に警告の裁定が下る。
迷惑もいいとこなんで、相手に平謝り。
ゲームの方は素直に相性で勝ち。

In :《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》 1
《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》3
Out:《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》 4
ドラゴンストーム対策がついでに刺さるのでかなり有利。

Game 2
こちら1マリガン。
マナが止まって非常にきつい展開。
土地を探しに《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》を打つと、《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》とひょっこり目が合う。何でここにいるの?
どう見ても抜き忘れ、ダメすぎ。
そんなミスしてて勝てるわけもなく。負け。

Game 3
《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》×2で24点、《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》×2で8点。
《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》の回復も加えると50点は回復したわけで負けるはずも無く。
そんな状況の中、40点以上削ってきた対戦相手の精神力はかなりのものだと思う。勝ち。

Round 6
ピクルス
×○○

Game 1
6ターン目から《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》連打という杜撰な展開。
相手のライフを4まで削るも、ピクルス決まって負け。

In :《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》4
《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》2
Out:《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》 3
《物語の円/Story Circle(9ED)》3
相性は不利。とにかく相手の変異を除去するのが大事なので《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》投入。

Game 2
こちら1マリガン。
《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》でアドバンテージ稼ぎつつ、相手の変異をとにかく除去。
サイドに入れてて本当に良かった《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》。
それでも最後に《塩水の精霊/Brine Elemental(TSP)》が場に残ってしまいひやりとするが、お供は登場せず。
《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》連打で撲殺。勝ち

Game 3
《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》でアドバンテージは稼ぐもなかなか赤マナが引けず少し苦しい展開。
しかし、相手の展開は更に悪く、どうにも土地が伸びない様子。
そこに《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》を3枚待機で土地を縛って勝ち。

6-0-0

Round 7
ナルコブリッジ
××

Game 1
相手3マリガン。
それでも無理。負け。

In :《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》4
《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》2
Out:《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》4
《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》2
対コンボは《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》頼み。

Game 2
《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》が地味にナルコに強かったり。
毎ターン《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》を掃除しながら、《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》で牽制。
最後、相手の攻撃を受けきれば勝ちという有利な状況を作るもここでミス。
うっかり死んでしまって負け。

6-1-0

Round 8
黒緑《拷問台/The Rack(TSB)》
××

Game 1
ひどいミス。《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》の維持コスト払い忘れ。
遊びのデュエルでも忘れないように注意してるのに、ここ一番でやらかした。
完全に制圧下においていた場が台無し。当然負け。

Sideboard
In :《解呪/Disenchant(TSB)》 4
Out:《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》 1
《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》3
Round 3と同じ。

Game 2
フィニッシャー全て《根絶/Extirpate(PLC)》されたので投了。
一応《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》が残っていたものの、そもそもに場が無理。
全く想定してなかった負け方だったわけで、このタイプとの経験の無さがもろに露呈する形に。
負け。

6-2-0

Round 9
相手の方は本選に出られないらしく、トスをして頂きました。
大変有り難い限り。感謝。

以下は、その後行ったデュエルの結果。
グルール
○○

Game 1
こちら2マリガン。
丁寧に除去を繰り返し場を慣らしたところで、《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》を待機。
相手の後続は尽きているのにこちらのライフが14もあった為、相手は投了。勝ち。

In :《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》 1
《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》4
Out:《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》 2
《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》3
メインで《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》を見た為、《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》はサイドアウト。

Game 2
相手は2マリガン。
《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》2体で21点回復、加えて20点以上回復して、勝利時のライフは40。
まさに圧倒的な相性差。勝ち。

7-2-0
日本選手権予選大阪二次で6位で抜けました。
デッキはいつものトリコです。
やっぱり使い慣れたデッキが一番ですね。

6位抜けとか偉そうに書いてますが、実は最終戦はトスです。
本選に出られないらしく、快く譲ってもらいました。
これが気のいい人で、運営してるサイトを教えてもらいまして、
『Magic:the gathering JAPAN』
http://mtgjapan.x.cmssquare.com/
と言うところで、知らないなあと思ってたんですが、
今さっき覗いてみたら、いつも読んでるサイトでした。びっくり。
何というか、今まで
『日本人のためのMagic:the gatheringのファンサイト』
が正式名称と勘違いしてました、すいません。
(ブックマークするとタイトルがこれになるのです)

是非、レポを書こうと思うんですが、
今は13時間後にある輪講の準備をしなきゃいけないので、
また後日に。
正直、危険な状況。
というわけで、月曜の夜にでも書こうと思います。
それでは。
Limitsの店舗予選で権利獲得しました。
×○○○の3−1で6位だったんですが、
繰り下がりで獲得という僥倖。
etwas君がきっちりとバイ獲得してくれたおかげなので感謝。

フォーマットはシールドで、デッキは以下の通り。

クリーチャー 16枚

Knight of Sursi / サーシの騎士

Amrou Scout / アムローの偵察兵
Ashcoat Bear / 灰毛皮の熊

Ana Battlemage / アナの戦闘魔道士
Wormwood Dryad / ワームウッドのドライアド
Thallid Germinator / サリッドの発芽者
Cloudchaser Kestrel / 雲を追うケストレル
Tivadar of Thorn / 茨の騎士ティヴァダール
Spike Feeder / スパイクの飼育係

Flickering Spirit / ちらつくスピリット
Herd Gnarr / 獣群のナール
Pallid Mycoderm / 淡色のマイコダーム

Lucent Liminid / 輝く透光

Chronosavant / クロノサヴァント
Teneb, the Harvester / 収穫するものテネブ

Whitemane Lion / 白たてがみのライオン

スペル 7枚
Evolution Charm / 進化の魔除け
Temporal Isolation / 時間の孤立
Kor Dirge / コーの葬送歌
Bound in Silence / 静寂の捕縛
Strangling Soot / 絞殺の煤
Marshaling Cry / 隊列の叫び
Weatherseed Totem / ウェザーシードのトーテム像

土地 17枚
Terramorphic Expanse / 広漠なる変幻地
7 森
7 平地
2 沼

まあ、可もなく不可もなくな平凡な強さ。
抜けて強いのはテネブぐらい。
こんな程度でも何とかなったりするんだなあ、
と思ってもらえればパック開封時にも
ちょっとは気が楽になるんじゃないでしょうか。

アナの戦闘魔道士は黒しか使えなくても役に立ってくれました。
道を通してくれる上に、貴重な本体火力でもあって、
緑白によくある微妙なダメージレースには最適。
今回の名脇役といったところ。
あ、もちろん主役はテネブです。
6マナ6/6飛行の上に緑で黒なのは強すぎ。

6月21日の日記

2007年6月21日 ゲーム
ども、最近放置気味です。

三国志大戦の話。

やっと5代目になった12州です。
最近、ぺたぺたと持ち上げて置く槍撃を習得。
槍撃が確実に出るので、重宝してます。
ゲーセンで後ろからプレイ見てて覚えたんですが、
その人はカードに指で挟む取っ手のようなものをつけてました。
とても便利そう。

Ver UP から3週間ぐらい経ちましたが、
支配的なデッキがないのは良いですね。良調整。
素敵なぐらいに武力依存が高いのは、脳筋好きにはたまりません。

今使ってるデッキは、こんな感じです。
ちょっと胡散臭い呉涼4人デッキ。

R飛将呂布・R人馬ホウトク・R雄飛孫策・C朱治

今Verで強そうなカードを適当に4枚入れたらデッキ完成。
素武力高くて、低士気計略を連打できるデッキが理想なんで、
割と気に入ってます。
勝率も6割ぐらいと良好。

万全で号令を打ってきた相手を、一人で殲滅する呂布が鬼畜。
回復の舞+八卦3人掛けを返り討ちにして、
再起の法を使わせた時は変な汁が出そうでした。

あと人馬も雄飛も使い勝手最高。
人馬はR張遼の方も強いんで、使ってみるのお勧めです。
正直、神速の上位互換にしか見えません。

そういや、再起の擁護者を使ってる時に、
脳内で「これからが本番よ!」が
再生されるんですが自分だけですかね?

次会った時、何事も無く違うデッキ使ってるかもしれませんが、
そのときは何も言わず察してください。
速度上昇するワラワラがガチできつかったです。

それでは。

5月24日の日記

2007年5月24日 ゲーム
久しぶりに同人カードゲームを買ってみました。
こういうのはくろきち君が担当って気がしますが。
まあ、いないものは仕方がない。

で、買ったのは幻想ノ宴という東方の同人ゲー。
とらのあなで購入。事前情報なし。

ドイツ系のスタンドアローンなカードゲームかなあ、
まあ、最悪でもUNOだろ、とか思ってたら、
MTG系のデッキ構築対戦ゲーでした。
スペルカード打ち合って、先に体力削った方の勝ち。

MTGで例えるなら、
土地が全て隠れ石で茨の精霊とでも申しましょうか。
マナバーンが無かったり、
クリーチャーが戦闘で負けても土地に戻るだけだったり、
なんというか独特なルールが結構あります。
そもそもに命中などの概念はMTGにはないですしね。
無理して例えるなと言う話。

まだ面白さは良く分かってませんが、不満点が二つ。

一つはライフとマナ(体力と呪力)を数えるものが別途いること。
MTGより後発のゲームは、この欠点を大概克服してますし、
その辺の配慮は欲しかったかなあと。

もう一つは1パック買っただけでは、まともにデッキが組めないこと。
まあ、仕方ないと言えば仕方ないんですが、
「推奨は2パック以上」ぐらいは書いてて欲しかったです。

しばらく部室に置いておくんで、
誰かデュエルに付き合ってくださいな。
せめて駆け引きが分かるまではやってみたいんで。

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