『ディアスポラ』
30ページ/時間
ジャンル:ハードSF

『六番目の小夜子』
100ページ/時間
ジャンル:一般文藝(でいいのかな?)

『ゼロの使い魔』
250ページ/時間
ジャンル:ライトノベル

以上に挙げたのは最近読んだ小説の読書スピード。
結構差が出るものだなと我ながら感心してます。
1ページ辺りの文字数の差を考慮してもまだ差があります。
ちなみに『六番目の小夜子』が自分の標準的スピードです。

『ディアスポラ』のページの進む遅さが際立つのですが、
これ以上速く読むとさっぱり理解できない。
数行読むごとに頭を悩ませます。

逆に『ゼロの使い魔』の進むこと進むこと。
やはり、会話主体の小説は読みやすいですね。
その上、王道的な設定なので世界に入りやすい。
イラストで前もってイメージを与えられるので、
描写が簡素であっても、登場人物が容易に想像できます。
話の筋も起承転結がはっきりしていて、
途中でひっかかるところもありません。
ライトノベルが支持される理由が良く分かりますよ。

というか、ハードSFが売れない理由も良く分かる。
地の文にぎっしりと詰まった設定に、
読者に全く馴染みのない未知の世界が提示されるわけで。
しかも、話は理屈っぽい。
理系的な知識も要求してきます。
そりゃ敬遠するだろうなと思います。

いや、売れないだろうと言っているだけで、
面白くないと言っている訳ではありませんよ。
むしろ、めっさ面白いです、『ディアスポラ』。

しかし、読書スピードで比較するなら、
漫画マニア向けの漫画でも、
400ページ/時間
少年向けバトルorスポーツ漫画なら
1200ページ/時間
の漫画には小説は流石にかないませんな。
すさまじいばかりの対時間での情報摂取効率。

経験則では、ライトノベルの場合、
小説の文庫1冊=漫画の単行本2〜3冊
といったところ。
これを勘案しても、約2倍は漫画の方が効率が良い計算です。

物語を楽しむなら漫画が一番手っ取り早いよって結論で。

自分の中では、小説は文体や表現を楽しむ為のものです。
しかし、小説しか書かないのに話を作る才能持った人もいるので、
仕方がないから小説も読みます。
話が売りの人は全員、漫画で描いてくれれば最高なんですが。
そんな世の中にならないかな。
なんでこんなにはまっているのか、良く分からないんですが、
またホスト部の話です。
日記テーマは『桜蘭高校ホスト部』を設定。もう安心。
関東では今6話を放映中でしょうか。
めっさうらやましい。

ところで、はまっている原因を少し考えてみたのですが、
環がヒーローのようでありながらヒロイン的であり、
ハルヒがヒロインのようでありながらヒーロー的なところも、
面白さの一因じゃないかと。
環が乙女チックだったり、ハルヒが男前だったりするアレです。
主人公二人がどちらの役割をも演じることで、魅力をより多く引き出せていると思います。
ハルヒが男装をすることにより性別の差が外見的に小さくなっていることが、互いの役割が入れ替わることによる違和感を抑える効果を出していて、設定を良く作品に活かしているなと感心します。

同性愛(ヤオイ)的な要素はあまりない作品でありますが、
その面白さの要素の一部はしっかりと使えている気がします。

男性的立ち回りを普段している人物が、ふいに女性的な一面を見せるのって良いものだと思いませんか?
逆もまた然り。
まあ、男装、女装、TSものが好きなだけだろ、と言われると返す言葉もありませんが。

そんなことを今日観た4話(4度目)の照れる環を見ながら、考えたのでありました。

注:
たまに言っている”TS”ものってのは、transsexualもの、
つまり、性転換ものです。
古いのだと『転校生』
最近のだと『かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜』
みたいなのです。
この前普通に使っていたら、キョトンとされたので補足。

Ia! Zs-awia!

2006年5月9日 読書
DS電撃文庫 アリソン
http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=S0593021

ライトノベルのサウンドノベル化なんてのもやってるんですね。
確かに親和性は高そう。もともと挿絵多いし。
メディアミックスとして、ドラマCD以上でアニメ以下な敷居の高さのメディアは需要がありそうな気はします。
もしかして昔からあったことなんでしょうか?
どうなの、Sayland君。知ってる?

日曜にスイッチが入ったようで、小説読み続けてます。
今週は自分にとって小説週間の様子。

昨日、今日で読んだもの。
『六番目の小夜子』→『斬魔大聖デモンベイン』→『ゼロの使い魔』

以下、感想。

『六番目の小夜子』は、質の高い学園青春物でした。
読む前はもっとホラーっぽい話と思ってましたが、
良い意味で裏切られたというところでしょうか。
文化祭での芝居の場面は、緊迫感がとても良かった。
短い台詞を切れ目なく一気に読まされているとき、
その場面にいるが如く引き込まれました。
恩田陸の作品は初めて読みましたが、上手い作家さんですね。

『斬魔大聖デモンベイン』は、とても良い巨大ロボットもの。
分かってましたが古橋信者のようです、どうも。
無線電信による召還呪文は最高です。
言霊を帯びたモールス信号なんて発想がどこから出てくるのやら。
格好良さげに動いているデモンベインの出力がパンチカード、
という大雑把さ加減がたまりません。

『ゼロの使い魔』は、1巻では風呂敷広げてるだけでした。
たかベー君が7巻に10点満点つけてたので読んでみました。
乗馬用のムチで主人公を叩くヒロインは沙織お嬢様以来。
たかベー君はきっとドMです。彼も股間を蹴られればいいと思う。
そのうち、ルイズが虚無の系統の魔法が使えるようになって、
ゼロ=虚無のルイズってオチだと予想。
他の連中の二つ名が漢字二文字なのも伏線、多分。
幸せなGWも終わってしまいました。
7日間全力で遊んで、2日間は家で引きこもり。
まずまずバランス良く過ごせたと言える気がします。

連休最後の一日は読書。
久しぶりに小説まとめ読みしてました。
その辺に積んである本を適当に読んでいたら
『同時代ゲーム』→『ベルカ、吠えないのか?』→『眠り姫』
と、良く分からないラインナップに。

今回読んだ作品は全て面白かったのでとても幸せでした。

中でも、『ベルカ、吠えないのか?』は特に面白かったですね。
冷戦下の政治・紛争史を犬の視点を巧みに利用しながら描いた作品で、4頭の軍用犬から始まる血統が世界に拡散して、人間の愚鈍な行為に翻弄されつつも次代へと引き継がれ、やがて物語と共に一点に収束していくという筋書きなんですが、これがたまらなく面白いのですよ。
一段高いところから登場人物に語りかけるような大仰な文体が、重層的な構造の物語と相性良くて、これもたまらなく良いです。
人間の起こす気まぐれで理不尽な行動で危機に陥っても、次代に血を残す為に生き抜こうとする犬の力強い意志と本能には震えます。
ヤクザの嬢のストレルカとか、大司教の話も良かったのですが、明らかにネタばれになるので割愛。
説明下手のせいでさっぱり伝わってない気がしますが、とにかく面白かったということで。

『同時代ゲーム』は作者の想像力に感嘆。
とても好きな文体。ぱっと見では悪文に思えるのに。
どこから読んでも問題ない不思議な作品。

『眠り姫』はバラエティーに富んだ、良く出来た短編集。
表題作のような無駄を省いた作品は好きです。
文章が読みやすいのは好評価。本当に新人?

せっかくなので、もう1冊ぐらい読んでから寝ます。
さて、何を読もうかな?

追記:
せっかくなので、文藝春秋へリンクしときます。

ベルカ、吠えないのか?(古川 日出男)
http://www.bunshun.co.jp/book_db/html/3/23/91/4163239103.shtml
面白い映像作品を見つけるのって難しいですねえ。
漫画や小説だと作者でまとめて読んでいけば、面白い作品に山ほど出会えます。特に自分の場合、漫画はあんまり外しません。
でも、映画やアニメだと作品に関わっている人が多すぎて、どのスタッフの影響が大きいのか良く分からないんですよ。
監督が原作・脚本・演出など多岐に渡って関わっているような作品だと分かり易いのですが、そんな作品ばっかりではないですし。
(作品の出来を左右するのは)映画だと監督、TVドラマだと脚本、なんてのは良く聞きますし、ある程度的を射ているとは思いますが、アニメではどこを見ればよいのでしょうか?
とりあえず、監督と脚本と絵コンテ・演出と制作スタジオはなるべくチェックするように心がけています。
しかし、制作と製作の区別もつい最近知ったような初心者なので、なかなか勝手がつかめません。
あと、声優の名前を覚えるのはもうあきらめました。

そんなこと考えながら、アニメのスタッフ調べていたら
八手三郎、矢立肇、東堂いづみ
という名前の人は実在しないってことを知って、めっさ驚きました。
スタジオの版権管理用に使われる偽名だったんですね。
子供の時から八手三郎の名前は何度も見ていたんで特に驚きましたよ。
「まだ特撮の原作書いてるんだ。よっぽど好きなんだろうなあ。爆発シーンとか特に。今何歳なんだろ? もしかして還暦迎えてる? 石森章太郎とは仲良かったに違いない」
などと思っていました。そんな人いないのにね。

詳しくは
八手三郎 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%89%8B%E4%B8%89%E9%83%8E
でどうぞ。

追記:
Diary Noteだと、Wikiへのリンクが上手く表示されないんですね。
へたれてるなあ。

自分用メモ:
劇場版ウテナ、劇場版どれみ♯を観てみよう。

五十嵐卓哉 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%B5%90%E5%8D%93%E5%93%89
榎戸洋司 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A6%8E%E6%88%B8%E6%B4%8B%E5%8F%B8
3日の昼からクリクリさんが大阪に来るようです。
5日ぐらいまでいるかもと言ってました。
麻雀やカタンや操り人形で遊びそう。
GWは普段遊べない人と遊べるのでとても楽しいですよ。

田代さんが余りに初回限定版を買い逃すので、情報を得次第ここで伝えるようにします。
という訳で、以下、田代さん向け

『魔法先生ネギま! (15) 限定版』が発売されます。
発売日はまだ未定です。
14巻が4月発売だったので、多分7月の中旬に発売だと思います。
正式に判明したら、また伝えます。

特典は春版新作アニメを収録したDVD。
「麻帆良学園3−A・1学期」イベントで放映されたものです。
長さは26分。OP曲とED曲は新曲とのこと。

内容は、コミックス61〜62時間目の大幅バージョンアップ版。
漫画(7巻)の61〜62時間のサブタイトルは
「南国マシュマロ帝国」
「ドキッ!南の島で、うちあけないで・・・」
ということで、水着姿が山ほど出てくる嬉しそうな作品になっているんじゃないんでしょうか。

スタッフは
監督:新房昭之
脚本:金巻兼一
キャラクターデザイン:大田和寛
制作:SHAFT
「ぱにぽにだっしゅ」や「月詠 -MOON PHASE-」と同じスタッフです。
TV放映版には不満を漏らしていた赤松も大絶賛しているので、期待して良いと思いますよ。
「夏版」の製作も決定しているらしいです。

詳しくは
http://www.ailove.net/
の日記4月23日分を参照してください。

追記:
これも、田代さん向け。
『フルアニ 初回限定版』はちゃんと予約していますか?
『みつみ美里 描き下ろしスティックポスター5枚セット』が予約特典として付いてきますよ。
1ヶ月前のことですが、ついでに確認。
http://leaf.aquaplus.co.jp/product/fullani/index.html

とらのあなでは、予約キャンペーン締め切りは5月29日頃予定とのこと。
ショップ特典は「みつみ美里氏・描き下ろしテレカ」
http://www.toranoana.jp/shop/060324full/060324full.html
学祭の読書会に参加したつもりが、いつの間にかFirst Contact Simulationに参加していました。びっくり。
しかも、こちらが一人だけ異星人側。さらにびっくり。
未知との遭遇とはじつにSF的。

何の話かと申しますと、『涼宮ハルヒの憂鬱』読書会に参加したよ、という話です。
何とか時間を空けて、課題図書をSFとして読み進め、話題も幾つか考えて、読書会に臨みました。
読書会の参加者は10人ほど。
主に3回生以下で構成されていました。
結構年の離れた後輩たちが果たしてどんな解釈をするのかに興味があったので、期待に胸を膨らませ参加したわけです。
が、実体は何故か”いとうのいぢ”ファンの集い。
もうちょっと、早く言ってくれれば良かったのに。
心の準備も出来たはず。
考えていた話題を少し振ってみるも、冷めた反応。
糠に釘、豆腐にかすがい、のれんに腕押し。
ただ一人、場の空気が読めていなかったようです。
逆ギレして、本叩きつけて、途中退場しました。
人として最低ですね。

久しぶりに、コミュニケーションの断絶による疎外感と絶望を味わいました。
読書会後半は涙目だったかもしれません。
今も思い出すとちょっと泣きそうです。

グレッグ・イーガンの読書会はまだですか?
本当の本当の本当の本当に楽しみにしています。

あと、一人ぼっちで不安そうにしている外国人と出会ったときは、優しく接しようと思いました。
最近、ビッグコミックスピリッツで整形外科医の漫画が連載開始しました。多分、「SKIN」て名前だったと思います。
「外見が変われば人生は変わる」と主張する医師と「人間、内面こそが大事」と反発する女性記者との対立を軸に進めていく話のようです。
常識外れの発言してハッタリ効かせればいいんじゃないかと思っているであろう編集部の意図が見え過ぎて素敵です。
どうせ、「整形で皆が同じスタートラインに立てば、後は内面の勝負だ」的な話に持っていく気なんでしょう。本当にどうでもいい。

むしろ、あいこらの菊乃盃二の話が「人間、内面か外見か」論争に対する皮肉を上手くギャグに転化していて面白いな、と思うのですがどうでしょう?
ついでに、フェチに対する皮肉にも読み取れ、2度お得。

追記:
あと、尻フェチに対する嫌がらせ。

もうすぐ連休

2006年4月27日
『ディアスポラ』読書会は延期のようです。
これで学祭の間は、ずっとOBと遊んでいることが決定。

2日目は最近話題の『涼宮ハルヒの憂鬱』読書会だそうです。
アニメは視聴していますが、ストーリーがどうでもいいことを除けば、良作で楽しんでいます。
作画と演出さえ良ければ、まあまあ楽しめるものです。

小説は一度、1巻〜3巻まで読んだはずです。
しかし今日、短編の話をしてたのですが、正直まるで思い出せない。
孤島の話ありましたよね、とか言われても、何だよその洋館ミステリーそんなのあるわけないだろ、とか思ってましたが、確かめると実際にあるわけで。
他に思い出せた箇所も、黒歴史の初代漫画版で読んだところだけという始末。
あ、野球の話はしっかり覚えてました。アニメで観たんで。
本当に読んだかどうか疑わしくなってきました。

そんなわけで、ハルヒの読書会は参加するかどうか怪しいです。
手元に本ないし。
一応探す努力はしましたよ。梅田で3軒ほど本屋回りました。
しかし、アニメ人気で何処も売り切れ。
データで読むのはどうかと思うので、あきらめ気味です。

ちょっと休憩

2006年4月27日
水曜は風邪引いて寝込んでました。
相変わらず、体調管理が下手です。
でも、夜中になって気分が良くなってきたので、ディアスポラ読み始めました。

とりあえず150ページぐらい読みましたよ。
面白いですね、ディアスポラ。
グレッグ・イーガンの著作は初めてですが、流石に現在最高のSF作家と言われるだけのことはあります。
緻密に構成されたイメージが次々と展開されてゆくのは、とても快感ですね。
漫画では決して読み得ない、小説ならではの作品だと思います。
特に孤児発生は良かったです。
ソフトウェアの知性体が精神を獲得していく様はとても楽しい。
とはいっても、半分以上理解できていない気はしますけど。
しかし、ここまで読んで頭に浮かんだことが、イーガンはギャグかコメディを書けばいいのに、であったことには、自分でも驚き。
本当に書かれたら、世界中の誰も理解できない気がしますが。
まあ、読書会前にあんまり喋りすぎるのもどうかと思うので、この辺でやめておくことにします。

残り350ページ程なのであと12時間はかかりそうです。
読書会まであと僅かですが読み終わるかな?
昼間たっぷり寝たので、今から朝まで読もうと思います。
いやー、今期はアニメが素晴らしいですね。
今日観たアニメなんですが、とにかく凄かった。
ここ数年なかったレベルです。
まあ、OPだけでも観てみてください。

You Tube - MUSASHI−GUN道− OP
http://www.youtube.com/watch?v=wbi3k530K_E

代アニの生徒さんの自主制作ですか?
とにかくひどい。
エアギアやディスガイアは正直小物でした。
今期最低は間違いなくMUSASHI−GUN道−で決まりでしょう。
本編はOPよりはるかに作画崩れてます。
もう、笑うしかないです。
是非観ていただきたいですね。
シスプリ以来ですか、このひどさは。

ひどい作品だけというのもどうかと思うので、口直しにこれでもどうぞ。

You Tube - ノエイン もうひとりの君へ OP(字幕付き)
http://www.youtube.com/watch?v=tCDduSYGYZs

見比べると、同じくアニメであることが疑わしくなってきますよ。
どこからこの差が生まれるのやら。
くそう、金持ちどもめ

また、桜蘭高校ホスト部の話です。

そろそろ延べで1クール分は観た計算。
まだ3話しか放映してないのにね。

2話をTVで観てました。3回目。
1話、3話に比べてちょっと落ちるなと思ってましたが、なかなか良いです。

台詞抑え目に、演出で感情描写していくのはとても上手いですね。
婚約者に告白された時に、その嬉しさを表情で見せた後に、コーヒーカップで見せるとことか実に良い。

似たような背景の時に、違う部屋にいるにもかかわらず、同じ部屋にいるようなカメラワーク使う演出も好きです。
二人の気持ちの距離感が伝わってきます。
初めにに考えたの誰なんでしょうか?
アニメと相性抜群ですね。

ストーリーラインはシンプルなものに抑えつつ、コメディを重視して進めるのも、娯楽作に徹していて好印象です。
大トロとか? →くそう、金持ちどもめ
のとこはとても好き。3回目も笑ってました。
オーバーリアクションはこの作品の魅力だと思います。

何気に、その他大勢の女生徒も良いですね。
ハルヒファンの女生徒2人組がハルヒのキスシーン見て、こっそり悔し泣きしてるのは、面白かったです。
こういう細かいところまでフォローしてくれると嬉しくなります。

脳がやられそうです。
4話はまだなんでしょうか?

3日遅れの

2006年4月25日
今更ですが、先週金曜の読書会の話。

「サマー/タイム/トラベラー」を題材に行われた読書会でしたが、3時間かけただけあってなかなか楽しかったです。
後半、駆け足でしたがいつもより充実したものでした。
あと、時間はいくらあっても足りないというのだけは良く分かりました。

でも、ちょっと残念だったのが、みんなの興味が噛み合っていなかったこと。
W本君は設定の話をしたそうだったし、Sayland君は作品そのものよりもその周辺の話が好きそうだし、部長は司会で精一杯で、たかベー君は話すより聞く方が好みの様子。
で、自分はというと物語の解釈の話ばかりしてました。
違う視点の意見がたくさん聞けるというメリットはあるのですが、議論があまり深まらないのですよねえ。
もう少し、相手に合わせて話題を選ぶべきだったのでしょうか。
しかし、議論しすぎると余計時間が足りなくなるわけで。
まだまだ、試行錯誤を繰り返す必要がありそうです。

そのあと、Sayland家での「BLACK LAGOON」5巻の雪緒と銀さんについて話したのが、ある意味読書会らしかったのかもしれません。
まあ、ぐだぐだの討論とも言いますが。絶対に決着つかないし。
それでも、答えを見つけようとするのは楽しいです。

当選したよ

2006年4月24日
当選したよ
やほー、テレカ届きましたよ。
こういうのって、とても幸せな気分になりますね。
Fateの2回目の人気投票のときに、hollowのシリアルコードを入力して投票すると抽選で当たるらしいです。
貢いだ人には良いことあるよ、ってことでしょうか。
絵柄は投票結果の最後に出てきた絵ですね。
もしかして投票したキャラのがくるかな、とちょっと期待しましたが、流石にそんなことはなかったです。

こういう抽選で当たったのは久々です。
でろでろのトランプが当たって以来ですかね。
でろでろも人気投票のおまけだったんですが、当選人数300人に対して応募者が700人程だったようで、実に4割以上が当選するという大盤振る舞いでした。
あー、言ってて目頭が熱くなってきました。
面白いと思うんですがね、でろでろ。

今後も、TYPE-MOONと押切蓮介を支持し続けたいと思います。

カイキドロップ
http://www.kinet.or.jp/osikiri/
ついでに、土曜夜のドラフトのことも。

プレリと同じく青緑白で、○○×の2位。
デッキもプレリと似た感じ。
ギルドメイジが入っていない分、終盤に弱いのは仕方がないところ。
幽霊の管理人×3のうち何枚引けるかが勝負の鍵でした。

青緑白の飛行で押し切る戦略自体は強く感じました。
他の色に比べてテンポが圧倒的に速く、かといってアドバンテージが取れないわけでもない。
やはり、2マナ圏の生物の充実が大きいです。
生物はディセッションで優秀なのが取れるので、それまでにオーラやコンバットトリックを取っておくのが重要そうです。
ただ、ラブニカが減りバウンスがあまり取れない為に、デカブツにはちょっと弱くなっています。
決勝戦ではワームにあっさり撲殺されました。
色の特性上、システムにも完封されかねません。
印象としては、2勝はしやすいが3勝するには運が必要なデッキタイプといったところですかね。

ところで、緑白は素晴らしい色の組み合わせだと思いませんか?
除去もなく、ただ愚直に殴るのみ。
相手のインスタント除去におびえながらコンバットトリックを使い、なんとかダメージを押し通してゆくわけです。
勝つ時も1ターン差のダメージレースの末の辛勝だったりします。
序盤の一手違いが大きく終盤に響きます。
チャンプアタックなんてざらです。
たった数点のダメージを稼ぐ為に、カードアドバンテージを無為に失いかねない行為を平然とした様子で行う必要があります。
一体でも強力なシステム持ちが現れれば、絶望しそうになります。
そもそもデッキに解決策が存在しないことが多いのです。
相手の出した強力なレアクリーチャーによって、理不尽に一方的に蹂躙されていく様はたまらないと思うわけです。
残された時間を計算しながら、まず勝ち目のない戦いを投げずに最後までやり遂げるのは、緑白の醍醐味と言ってもよいでしょう。

上記のうちの一部を口にしただけで、M扱いされました。
そんなこと言ったら、赤黒好きはSだと思うんですがどうでしょう。
土曜日にプレリリーストーナメントに行ってきました。
シリアスの方に参加し、結果4−1でした。
公式では1年振り、身内を入れると半年振りのシールドであった割には良い戦績で安心。

以下、デッキリスト。
カードタイプ、マナコストの順に並んでいます。

緑青白 40枚

クリーチャー 16枚
2マナ 6枚
2.Aquastrand Spider / 水辺の蜘蛛
2.Azorius First-Wing / アゾリウスの一番翼
1.Azorius Guildmage / アゾリウスのギルド魔道士
1.Simic Guildmage / シミックのギルド魔道士
3マナ 4枚(防衛2枚)
1.Silkwing Scout / 絹羽の斥候
1.Freewind Equenaut / 自由風の乗馬兵
1.Soulsworn Jury / 魂誓いの陪審
1.Carven Caryatid / 木彫りの女人像
4マナ 3枚
1.Sandsower / 砂蒔き
1.Simic Ragworm / シミックのぼろ布蟲
1.Assault Zeppelid / 突撃ゼッペリド
5マナ 1枚
1.Helium Squirter / ヘリウム噴射獣 
6マナ 2枚
1.Conclave Equenaut / 議事会の乗馬兵
1.Oathsworn Giant / 誓いを立てた巨人

インスタント 5枚
1.Carom / 玉突き衝突
1.Bathe in Light / 照らす光
1.Might of the Nephilim / ネフィリムの力
1.Muddle the Mixture / 交錯の混乱
1.Sundering Vitae / 隔離する活力

エンチャント 2枚
1.Moldervine Cloak / 腐れ蔦の外套
1.Plumes of Peace / 平和の羽毛

土地 17枚
1.Selesnya Sanctuary / セレズニアの聖域
1.Azorius Chancery / アゾリウスの大法官庁
1.Simic Growth Chamber / シミックの成長室
5.Forest / 森
5.Plains / 平地
4.Island / 島

見ての通り、低マナ域や飛行などで殴り続けて、テンポで押し切るデッキに仕上がっています。
勝ち筋を明確にする為に、印鑑(緑白と青白)と守護者(8マナ4/7)などの高マナ域はあえて抜きました。

使ってみた感想。
両ギルド魔道士が強すぎです。
アゾリウスの方は中盤以降に3ターンも生き残れば勝ちます。
白はもちろん、青の能力しか使えなくても十分強い。
青白からの3マナタッパーに対する回答になります。
シミックの方は移植持ちのクリーチャーが場にいれば、戦闘を支配しますね。軽いウルザパイン状態。
腐れ蔦の外套とのシナジーは負けるのがおかしいレベルの強さ。
アゾリウスの一番翼は強いのですが、シールドのマナ配分ではなかなか2ターン目には出ません。
ドラフトでこそ真価を発揮できそう。
水辺の蜘蛛は2マナなのが素晴らしい。
移植の性質上早めに場に出ることが望まれますので。
殴れなくなった後は他のクリーチャーを強化と、最初から最後まで活躍します。
ヘリウム噴射獣の能力は抜群に強かったです。
でも、元から飛行もちが多くて、意外と能力使いませんでした。
シミックのぼろ布蟲はタッパーに強いのが素敵。
同系にはこいつを移植で強化して飛行つけて殴ってました。
絹羽の斥候はただのアタッカー。
後半にたまに死にますが、その時にはもう土地は必要ありません。
突撃ゼッペリドは見たまんま強いです。
トランプルが役立つ場面が結構ありました。
突撃ゼッペリド+腐れ蔦の外套で12点削った後、さらにネフィリムの力の10点パンチでチャンプブロック蹴散らしながら勝った時は、対戦相手も笑ってました。
玉突き衝突はコンバットトリックだけではなく、貴重な除去としても重宝しました。
ティムやタッパーの除去に最適。
平和の羽毛は予見が良い仕事をします。
後半に削る時は非常に役立ちます。
もちろんシステム対策にも働きましたよ。
魂誓いの陪審と自由風の乗馬兵はあまり引かなかったので、良く分かりません。

大体の場合は相手の除去の数を上回る飛行で殴り勝ちます。
クリーチャーの質では青緑白を超える色はありません。
両ギルド魔道士の力で勝つことも多かったのですが、環境に除去が増えている為にすぐに退場することが多かったですね。
唯一の負け試合は、戦利品狩りに飛行を全て落とされました。
まあ、青緑白では無理でしょう。

また戻そうかな

2006年4月21日
キバヤシの日記で、システムボイスの話が出たので少し。

一回生の頃はシステムボイス入れてました。
確かに結構楽しかったです。
なにせ、Windows終了時は

「バルス!」
「あ〜あ〜目がぁ〜目がぁ〜!!」

だったので。
毎回滅びるマイパソコン。

もちろんゴミ箱を空にする時は

「見ろ、人がゴミのようだ!!」

ですよ。

やはり、ムスカは最高ですね。
録画したビデオから取り込んで遊んでました。
良い思い出です。
http://headlines.yahoo.co.jp/ranking/php/book/g.html

禁書目録ってかなり売れてたんですね。
ラノベの流行にはついていけませんな。
そもそもついていってた覚えもありませんけど。
ラノベはほとんど読んでいませんし。月1,2冊程度?

http://headlines.yahoo.co.jp/ranking/php/book/f.html

ファイブスター物語の12巻、めっさ売れてますね。
この刊行ペースでもファンはちゃんとついてくるのか。
購読者の平均年齢が知りたいですよ。

しかし、2位以下を見るに、漫画でも流行にはついていけていないことが判明。
結構手当たり次第に読んでるのに、なんで?
でも、とらのあなのランキングはもっとついていけない

http://www.toranoana.jp/webdayo/rank/rank.html

と、思ったら1位が師走の翁である事実。
意外とついていけてるかも。
まあ、そんなこともありますわな。

そもそもに流行についていく必要は全くないのですが、みんなが楽しめてるのに自分だけ楽しめていないのは無性に悔しくないですか?
正直、結構悔しいんですよ、それが漫画なら特に。
みんなは作品の楽しみ方を自ら見つけて堪能してるのに、それを見つけらないのは己の怠惰じゃないのかと疑ってしまうわけです。
いや、被害妄想気味なのは分かってます。
個人の趣味や嗜好もありますし。
ネタや地雷以外は、つまらない作品はどう読んでもつまらないのは承知しています。
もしかしたらってやつですよ。

そんなこと思いつつ、ネギま!などを読んでみるもいつも挫折。
頭じゃ理解できるんですけどねえ、ここを面白がるのだろうなとか。
仕方がないので、赤松を褒めてごまかす毎日。
皇国の守護者の新刊だけで幸せ一杯。
男娼のとこまで入ってるのかな?

読書会はディアスポラだけで手一杯の予感。

・買うつもりのもの
あいこら 3 <とらのあな・アニメイトでメッセージペーパー
皇国の守護者 3
シグルイ 6 <とらのあなでメッセージペーパー
ジパング 23
へうげもの 2
ハツカネズミの時間 2
シャイニング娘。 5 <とらのあなでメッセージペーパー

・見てから決めるもの
猫本
圏外です 1 <とらのあなで特製ミニイラストカード
ニナライカ 1 <新装版
TWILIGHT <一部マンガ専門店での販売

・読書会用
ディアスポラ
涼宮ハルヒの憂鬱

・雑誌
Invitation 2006年 05月号
esora vol.3
寝れねー。
もう5時なのに!
こういう時は逆に起きとこうって思うと寝れるらしいよ。
経験則。テスト前とか、テスト中とか。まじ寝る。
でも、起きとこうと考えててもやっぱり寝れない。
なんで?

布団でごろごろするぐらいならと思ってホスト部3話目視聴。
今日観るの2回目、なのに、面白れー。
2話目は流石にちょい落ちたけど、3話目は本当に良かったよ。
今期のアニメはこんな感じ。自分的に。
ホスト部>>>|庶民との壁|>>>その他有象無象
はいはい、ホスト部厨ですよー。信者ですよー。
原作は知らね。アニメ版最高。
Wハルヒとか大嘘。口三味線もいいとこ。
涼宮の方は君らでどうにでもすればいいんじゃない?
ん? 遥じゃないよ、もちろん。
それにしても、薔薇飛びまくりの大仰な演出たまんない。
漫画っぽい演出大好き。派手なの素敵。
そういや、1話目の電球は笑った。未読も既読も楽しめる良い演出。伏線としても十分。おかげで1話ラストがより良くなった。
総じてテンポが良い。メリハリが効いてる。作画も安定してるし。
このまま質維持したらDVD買うまである。ま、難しいんだろうけど。
環、頭ゆるすぎ。でも、それがいいね。
ハルヒに良いとこ見せようとして失敗続き。
でも、何気ない行動がハルヒの好感度上げたり。
ハルヒかわいいなんて言ってるが、お前が一番可愛い。
角砂糖あげちゃう。
3個か? 甘いの3個欲しいのか? 3個……いやしんぼめ!(投げつけ)
あまいのう、あまいのう、小便ちびりそうじゃあ。(それ違う)

あんまし嬉しそうに言ってると、あらぬ誤解受けるね、これ。
あー嘘ですよ、嘘。
ハルヒの着替えシーンがエロいんじゃないですかね?
あ、藤岡のほうね。
制服脱ぐ時の肩の線とか。男子用制服ってのがエロス。
お、余計ドツボに。

しかし、さっぱり眠くならないな。
仕方がない。もう一度観るか、ホスト部。

< 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索